2008年 生理科学実験技術トレーニングコースの記録

久保研は「in vitro 発現系を用いたイオンチャネル・受容体の機能解析」を担当しました。

7月28日から8月1日までトレーニングコースがありました。
今回のトレーニングコースは、二本刺膜電位固定法を用いた電気生理を学びたいという参加者が多かったため、二本刺膜電位固定法を中心としたコース内容になりました。またカルシウムイメージング法による細胞内カルシウム変動の観察や、アフリカツメガエルの卵母細胞を用いたストレッチチャネル電流の記録などを体験していただきました。最終日には、参加者が自分で作成したRNAをインジェクションした卵から記録をとりました。

RNA合成風景

カルシウムイメージング法の解説

二本刺膜電位固定法で電流を記録(1)

ストレッチチャネル電流の記録

二本刺膜電位固定法で電流を記録(2)


うちあげ風景(「世界の山ちゃん」にて)
おつかれさまでした。


文・ながとも