よくある質問:マッスルセンサーに関して

  • 中学校理科でのマッスルセンサーを使った授業

    実際の理科の授業ではどの単元にあたりますか?

    『中学校の授業では、2年生の単元「動物の生活と生物の進化」という部分になります。 この単元では、細胞のつくりとはたらき、生命を維持するはたらき(呼吸・循環・消化・吸収)、 行動のしくみ(感覚器官・神経系)、動物のなかまなどを学びます。 マッスルセンサーは、神経系の学習で活用させていただきました。

    神経系の実験としては、落ちる物差しを捕まえるときのタイムラグを測定する、 くらいのことしかできません。または、熱いものに触ったときの反射の様子を紹介する程度で、 とかく座学になりがちな部分です。

    ここで、マッスルセンサーを使って実験をすることで、 「人の神経伝達は電気なんだ、だから速いんだ。動物はすばらしいシステムを獲得し、 それを創り上げた自然はすごい」と実感することができました。 わたしは、発泡スチロールでつくった腕のモデルに、マッスルセンサーをつなげ、 自分の腕の動きと連動するモデルを子どもに体験させました。 子どもは、かなり喜んでいたことを覚えています。

    マッスルセンサーは、2年の教材として、すばらしいものだと実感しています。』

    (愛知教育大学附属岡崎中学校 土居哲也 先生)

     
    <土居先生作成の授業例>

    中学校2年実践「ブレインメッセンジャー・神経」(生物の世界Ⅱ-動物-)
    『人は本当に電気信号で命令を伝え、からだを動かしているのか』

    脳が電気信号で命令を出し、筋肉を動かしていることを知ったときから、生命の神秘性を感じるようになりました。
    人の感覚の不思議さを体感することで、人はどのような仕組みで外部から情報を得て、その情報をどのように処理しているのかについて問題意識をもつ。それについて、情報を集めることで、脳や神経のつくりとはたらきについて問題意識を共有していく。いろいろな実験やモデルづくりをとおして理解を深め、身のまわりの生命を科学的にとらえる目を養うとともに、生命のつくりの神秘性を実感していく。

    詳細は、参考資料をご覧ください。

    参考資料 PDF
  • マッスルセンサーを応用した授業例1

    <マッスルセンサーを応用した授業例1>
    愛知教育大学附属中学校 土居先生 「関節の動く仕組み」

     

    musclesensor2-1.jpg



    マッスルセンサーの出力を、小さな電流で回るモーター(太陽電池用等)につなぎ、糸をひっぱるように工夫(下の構造図を参照)。
    これで、筋肉の動きにあわせて、モーターがまわり、糸がひっぱられ、発泡スチロールの腕が曲がります。
    発泡スチロールの腕は、ちょうど肘の部分が曲がるようになっていて、糸がひっぱられることで、関節が曲がるのです。

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    ※モーターについて:
    1.5 ~ 12 V、10 ~ 21 mAの規格のモーターは動作の確認をしていますが、動作の保証の範囲ではありません。

  • 「マッスルセンサー」の使い方は?

    「マッスルセンサー」の使い方は?

    マッスルセンサーの基本的な使い方は、以下のホームページをご覧ください。
    マッスルセンサーの使い方

     

     

  • 感度調整つまみを最小値から少しあげただけでもLEDが点灯し、不安定な感じがする。

    感度調整つまみを最小値から少しあげただけでもLEDが点灯し、不安定な感じがする。

    筋肉の信号はとても小さいので、ノイズの方が大きくなってしまうこともあります。本来、筋肉など体から発生する電気信号を計測する場合は、電気を流れやすくするため導電性のペーストを電極に薄く塗って貼り付けます。でも導電ペーストは一般では入手しにくいものです。そこでその代わりとして、電極表面に紙工作用のでんぷんのり(化学のりはダメです)を薄く塗ると、ノイズを減らすことができます。

    塗る量は多いと逆効果になりますので、できるだけ薄く均一に塗ってください。

    のりは残りやすいので、使用した後は湿らせたタオルなどで、電極や貼り付けた場所から、のりをきれいにふき取ってください。

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  • 故障かな?と思ったとき

    「電極を筋肉にはり付けていない時や筋肉に力をいれなくても、豆電球がついてしまう」のはなぜ?

    筋肉に力を入れてないときに豆電球が光るのは、筋肉の電気活動ではありません。

    マッスルセンサーは微小な筋肉の信号変化を増幅する装置です。でも、じつは筋肉から出てくる信号よりもみんなのまわりにあるノイズのほうがとてもおおきいのです。そのため、ちゃんと電極がはりついていなくて、筋肉の信号がちゃんと伝わらないとノイズを増幅することになってしまい、その結果ノイズだけで豆電球がついてしまうことになります。

    これは、テレビにアンテナを付けずにスイッチを入れると、ザーという砂嵐のような画面になることと似ています。

    マッスルセンサーをちゃんと筋肉の信号で動かすためには、電極と皮膚の表面に隙間ができないように、しっかりとはってください。

    また、ちょうど、力を入れたときに豆電球が光り、力を抜いたときには豆電球が消えるように、左下の感度つまみをちょうどよいように調節してください。

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  • 「マッスルセンサー」を購入したいのですが、どちらで購入できますでしょうか?

    「マッスルセンサー」を購入したいのですが、どちらで購入できますでしょうか?
    ありがとうございます。販売については、ブラザー印刷株式会社にお願いしています。以下までお願いいたします。
     
     ブラザー印刷株式会社 担当: 大井
     TEL 0564-51-0651
     FAX 0564-54-2405

     なお、全国の教材販売会社を通じても購入していただけます。 

  • 購入について