平成24年度生理研研究会 開催のお知らせ

お知らせ
  • 集合写真を掲載しました
  • 手袋の落し物が1点あります。お心当たりの方は事務局までご連絡ください[2013/02/04]
  • 抄録集を更新しました(P.8を追加しました) [2013/01/28] 
  • 抄録集ダウンロード、その他連絡事項についてメール配信しました(参加登録者のみ) [2013/1/25]
  • トラベルアワードを受賞された方へ[2013/01/21]
  • “参加、発表される方へ”のページを更新しました[2013/01/18]
  • プログラムを公開しました[2013/ 01/18]
  • 参加登録、一般演題登録、トラベルアワードの受付期間を延長します [2012/12/25]
  • 参加登録開始しました[2012/11/12]
  • 11/12より参加登録開始します [2012/11/09]
  • 研究会HP開設 [2012/9/3]

第2回社会神経科学研究会 「社会の中で生きる心の理解」開催のお知らせ

オーガナイザー                         
松田 哲也(玉川大学脳科学研究所)
高橋 英彦(京都大学大学院医学研究科精神医学教室)
 
ヒトは、複雑な社会の中で生きていくことができる能力を持っています。それには、社会的シグナルを正確に認知し、自分にとってあるいは相手にとって最適な言動を選択することができる必要があります。ヒトの心を理解するためには、この社会の中で生きるために働く心の理解が必要です。本研究会は、ヒトの社会的心に関連する、既存の学問分野を超えた新しい視点での研究を行っている研究者が集まりディスカッションすることを通じて、日本におけるこの分野の研究の推進に貢献することを目的としています。昨年に引き続き「第2回社会神経科学研究会」を開催させていただくことになりました。ポスター発表も開催し、審査の上トラベルグラントも予定しております。これまでこの分野の研究に触れたことのない研究者の方の参加も歓迎いたします。多数の研究者の皆様の参加を心よりお待ちしております。
 

講演者(敬称略)

特別講演
松沢哲郎(京都大学霊長類研究所)
山岸俊男(玉川大学脳科学研究所)
***
飯高哲也(名古屋大学医学部精神神経科)
梅田聡(慶應義塾大学文学部心理学科)
菊水建史(麻布大学獣医学部)
杉浦元亮(東北大学加齢医学研究所)
多賀厳太郞(東京大学大学院教育学研究科)
長谷川真理子(総合研究大学院大学先導科学研究科)
林隆介(産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門)
松田哲也(玉川大学脳科学研究所)
山田真希子(放射線医学総合研究所分子イメージングセンター) 
 

開催日程

平成25年1月31日(木)13時~2月1日(金)15時
 

会   場

自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター・大会議室
― 東岡崎駅南口から徒歩10分。最寄のバス停は「岡崎高校前」です ―
交通案内  pdf_small.gif←印刷用
 

プログラム

プログラム pdf_small.gif
 

定   員

200名(先着順)
 

参 加 費

無料(懇親会:3,000円)
 

参加申込

締め切り: 平成24年12月21日(金) 平成25年1月14日(月) 受付終了
事前申し込み制(このホームページよりお申し込みください)
 

一般演題

アブストラクト:12月21日(金)必着 12月28日(金)必着 受付終了
一般演題はポスター発表となります。特に研究領域の指定はありませんので、神経科学的内容を含んでいない人文科学分野からの発表も歓迎します。
<アブストラクト提出について>
下記よりフォーマットをダウンロードし、生理研事務局までメール添付でお送りください。
―詳細はフォーマット内にある注意事項をご確認ください―
アブストラクトフォーマット 2012abstract_form.doc
見本 pdf_small.gif
 

トラベルアワード

選考対象12月21日(金)受付分まで 12月28日(金)受付分まで 受付終了
一般演題登録者の中から審査によりトラベルアワードを採択します。受賞者は懇親会内で授賞式を行います。
尚審査は、アブストラクトをもとに審査いたします。受賞者には1月上旬までに連絡いたします。
 

宿泊

ロッジは30室と限りがありますので、学生、遠方の方を優先に採択します。
また、宿泊施設の斡旋はいたしませんので、各自ご手配ください。
 

昼食

希望者は参加登録時にご注文ください
希望者には、2月1日(金)のお弁当の注文を受け付けます(1,000円・お茶付)。
会場近くに食堂がございませんので、参加申込時に注文もしくは各自ご持参ください。
 

お問い合わせ

生理研事務局 mail.gif pps-kenkyukai[@]nips.ac.jp ※[@]を@にして送信してください
 

主催・共催

 
 
 

参加、発表される方へ

参加者全員へのご案内

キャンセル時は必ずご連絡をお願いします!
(会期中)  0564-57-1870  <会場直通>
(前日まで)pps-kenkyukai@nips.ac.jp 又は、0564-55-7842<事務局直通>
 
参加受付は、2013年1月31日(木)12:00より受付開始いたします
<場所:岡崎コンファレンスセンター・エントランスホール>
抄録集につきましては、当日の配布予定はございません
各自プリントアウト又はノートPCなどにダウンロードして、当日ご持参ください
※抄録集はアクセス制限を設けております。IDとパスワードは1/25にメールにてご案内しております。
 全員 受付で配布するネームカードの着用をお願いいたします
 参加費は無料です
 懇親会費、昼食費、ロッジ代のお支払いは当日受付で承ります。お釣りのないようご協力をお願いいたします。
 ◆ 懇親会参加者:会費:3,000円
 ◆ 2月1日分の昼食申請者:お弁当代:1,000円
 ◆ ロッジ宿泊者:宿泊費:事前にご案内した金額を受付時にお支払いください
  (鍵は受付時にお渡しします)
会場で無線LANの利用をご希望の方は当日の受付時にお申し出ください
 

 トラベルアワードを受賞された方へのご案内

トラベルアワードを受賞された方へは1月21日にメールにて旅費手続きのご案内を差し上げております。
お手続きをよろしくお願いいたします。
 

講演者へのご案内

  • 使用言語:日本語または英語
  • 発表時間:講演40分・特別講演60分(どちらも約5分の質疑応答を含む)
  • 発表はご自身のノートパソコンをご持参下さい。
  • 発表中の急な不具合の場合に備え、USBメモリーにデータをコピーしご持参下さい。
  • パソコンの接続確認を以下の時間に行って下さい。
1/31 13:00の研究会開催前までに:松田先生、多賀先生、梅田先生
1/31 15:10-15:30のコーヒーブレイク中:山田先生、林先生
1/31 16:50-17:00のコーヒーブレイク中:松沢先生
2/1 9:30のセッション開始前までに:杉浦先生、飯高先生、菊水先生
2/1 11:30-13:00のランチ中:長谷川先生、山岸先生
 

ポスター発表者へのご案内

<ポスターについて>
  • 使用言語:日本語または英語
  • パネルサイズ:幅85cm × 高さ120cm です。このサイズに収まるようご作成してください。
  • ポスター発表及び懇親会会場は、中会議室です。
  • 演題番号は抄録集で事前に御確認頂くか、研究会初日(1月31日)の受付時にお知らせしますので、ご自身で会場内のパネルにお貼りください。(会場内のパネル左上にあらかじめ演題番号が貼ってあります。)
  • 2/1(金)の昼食後(13:00以降)、各自で取り外してお持ち帰りください。 
poster_small2.gif

H24年度トラベルアワード受賞者

H24年度のポスター発表41演題中、下記14名の方々がトラベルアワードを受賞されました。(50音順・敬称略)

  •  「腹側線条体における報酬感受性は不正直な行動を予測する」
    阿部修士(京都大学こころの未来研究センター)
  • 「背外側分界条床核における社会経験依存的な神経可塑的変化」
    天野大樹(理化学研究所脳科学総合研究センター黒田研究ユニット)
  • 「他者の協力性判断時における注視部位と判断の正確さ」
    井上裕香子(東京大学教養学部 生命・認知科学科認知行動科学分科長谷川・齋藤研究室)
  • 「線条体/側坐核へのドーパミン性投射が社会的促進に及ぼす影響」
    小倉有紀子(北海道大学生命科学院生命システム科学コース行動知能学講座松島研究室)
  • 「援助行動時の報酬系の賦活と共感特性の影響」
    川道拓東(生理学研究所大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門(定藤研))
  • 「ユーモア理解の脳内メカニズム」
    柴田みどり(北海道大学大学院文学研究科心理システム科学講座)
  • 「社会不安と内受容感覚を媒介する島皮質前部の活動」
    寺澤悠理 ((独)国立精神・神経医療研究センター精神生理研究部臨床病態生理研究室)
  • 「能動的な情動共有が援助行動を促進する―fNIRSによる認知神経科学的検討―」
    日道俊之(京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻教育認知心理学講座(野村研))
  • 「他者の利益のために認知的努力を費やしているときの脳内機序」
    前原由喜夫(慶應義塾大学文学部心理学教室)
  • 「dual fMRIを用いた,みつめあい状態の神経基盤の解明」
    小池耕彦 (生理学研究所大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門(定藤研))
  • 「社会的随伴性認知に関わる神経基盤の解明」
    佐々木章宏(生理学研究所大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門(定藤研))
  • 「メチルフェニデート徐放剤投薬による注意欠陥多動性障害(ADHD)の報酬系改善効果の立:薬理学的fMRI研究」
    水野敬(理化学研究所分子イメージング科学研究センター分子プローブ動態応用研究チーム)
  • 「 購買意思決定に影響する社会的抑制の心理的・神経基盤の解明」
    横山諒一(東北大学医学系研究科脳機能開発研究分野(川島研))
  • 「恐怖刺激による交感神経活動の変化に関連する神経基盤」
    吉原一文(生理学研究所大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門(定藤研))