平成25年度生理研研究会 開催のお知らせ
お知らせ
- 第3回社会神経科学研究会は、おかげさまで盛況のうちに無事終了いたしました。参加者の皆様、そして講演を賜りました先生方に厚くお礼を申し上げます [2013/11/29]
- 開催当日と抄録集のダウンロード方法についてのご案内を参加登録者全員に送信しました [2013/11/20]
- 参加登録の締め切りを11月17日（日）まで延長します（ロッジ希望のみ10/31で受付終了します） [2013/10/31]
- プログラムを公開しました [2013/10/29]
- トラベルアワードを受賞された方へご連絡しました[2013/10/23]
- 一般演題登録の締め切りを10月10日（木）まで延長します [2013/9/27]
- 研究会HP開設 参加登録・一般演題登録開始 [2013/8/1]
第3回社会神経科学研究会 「社会的行動の決定機構」開催のお知らせ
オーガナイザー
松田 哲也（玉川大学脳科学研究所）
高橋 英彦（京都大学大学院医学研究科精神医学教室）
所内対応者：
定藤規弘（生理学研究所心理生理学研究部門）
講演者（敬称略・50音順）
佐久間康夫（東京医療学院大学）【特別講演】
定藤規弘（自然科学研究機構生理学研究所）【特別講演】
***
阿部修士（京都大学こころの未来研究センター）
磯田昌岐（関西医科大学医学部）
尾崎紀夫（名古屋大学大学院医学系研究科）
高橋琢哉（横浜市立大学大学院医学研究科）
月浦崇（京都大学大学院人間・環境学研究科認知科学分野）
友田明美（福井大学子供のこころの発達研究センター）
中野珠実（大阪大学大学院生命機能研究科）
宮川剛（藤田保健衛生大学総合医科学研究所）
開催日程
平成25年11月28日（木）13時～29日（金）15時
会 場
自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター・大会議室
― 東岡崎駅南口から徒歩10分。最寄のバス停は「岡崎高校前」です ―
◆ 交通案内 
←印刷用
←印刷用
◆ 名鉄バスHP
プログラム
プログラム ＜アイコンからダウンロードできます＞
＜アイコンからダウンロードできます＞定 員
200名（先着順）
参 加 費
無料 （懇親会：3,000円）
参加申込
締め切り： 平成25年10月31日（木） → 11月17日（日）
事前申し込み制（このホームページよりお申し込みください）
一般演題
一般演題はポスター発表となります。特に研究領域の指定はありませんので、神経科学的内容を含んでいない人文科学分野からの発表も歓迎します。
＜アブストラクト提出について：9月30日（月）必着 → 10月10日（木）必着＞
下記よりフォーマットをダウンロードし、生理研事務局までメール添付でお送りください。
―詳細はフォーマット内にある注意事項をご確認ください―
◆ アブストラクトフォーマット 2012abstract_form.doc
◆ 見本
トラベルアワード
選考対象：9月30日（月） 10月10日（木）受付分まで
一般演題登録者の中から審査によりトラベルアワードを採択します。受賞者は懇親会内で授賞式を行います。
尚審査は、アブストラクトをもとに審査いたします。受賞者には10月上旬に連絡いたします。
宿泊
機構の宿泊施設・三島ロッジでの宿泊を希望される方は参加登録フォームよりお申込みください（10月31日（木）まで）。
部屋数には限りがありますので、学生、遠方の方を優先とさせていただきます。
また、宿泊施設の斡旋はいたしませんので、各自ご手配ください。
昼食
希望者は参加登録時にご注文ください
希望者には、11月29日（金）のお弁当の注文を受け付けます（800円・お茶付）。
会場近くに食堂がございませんので、参加申込時に注文もしくは各自ご持参ください。
お問い合わせ
生理研事務局 
pps-kenkyukai[@]nips.ac.jp
pps-kenkyukai[@]nips.ac.jp主催・共催
主催： 自然科学研究機構 生理学研究所
共催： 玉川大学脳科学研究所
第3回社会神経科学研究会「社会的行動の決定機構」 プログラム・抄録集
プログラムPDF 抄録集PDF （アクセス制限有）
抄録集PDF （アクセス制限有）平成25年11月28日（木）
11:30 受付開始
12:40-12:55 写真撮影※1 ＜全員エントランスホールにお集まりください＞
13:00-13:10 オープニングリマーク
松田哲也（玉川大学脳科学研究所）
＜セッション1／座長：高橋 英彦＞
13:10-13:50 瞬きから探る脳内情報処理機構
中野珠実（大阪大学大学院生命機能研究科）
13:50-14:30 精神疾患を性差の観点から考える：妊産婦のうつ病と摂食障害を中心に
尾崎紀夫（名古屋大学大学院医学系研究科）
14:30-14:50 コーヒーブレイク
＜セッション2／座長：松田 哲也＞
14:50-15:30 Social isolation disrupts cortical plasticity
高橋琢哉（横浜市立大学大学院医学研究科）
15:30-16:10 精神疾患の中間表現型としての未成熟脳
宮川剛（藤田保健衛生大学総合医科学研究所）
16:10-16:30 コーヒーブレイク
＜セッション3／座長：定藤 規弘＞
16:30-17:30 特別講演 ①
「性関係：性ホルモンにより決定される社会的行動の最小単位」
佐久間康夫（東京医療学院大学）
※1
17:30-18:20 ポスターセッション
＜懇親会／会場：岡崎コンファレンスセンター中会議室＞
18:20-19:50 懇親会・トラベルアワード授賞式
平成25年11月29日（金）
＜セッション4／座長：月浦 崇＞
9:30-10:10 社会的認知機能のシステム生理学的理解
磯田昌岐（関西医科大学医学部）
10:10-10:50 正直さ・不正直さの脳内メカニズム
阿部修士（京都大学こころの未来研究センター）
10:50-11:30 児童虐待に起因する発達性トラウマ障害の神経基盤
友田明美（福井大学子供のこころの発達研究センター）
11:30-13:00 ランチタイム
＜セッション5／座長：北田 亮＞
13:00-13:40 ヒト記憶過程における報酬と罰の効果を媒介する神経基盤
月浦崇（京都大学大学院人間・環境学研究科認知科学分野）
13:40-14:40 特別講演 ②
“「私たち」の脳科学に向けて：2個人同時計測MRI研究
"We-mode" neuroscience using dual functional MRI”
定藤規弘（自然科学研究機構生理学研究所）
14:40- クロージングリマーク
定藤規弘（自然科学研究機構生理学研究所）
※1 雨天の場合、写真撮影は特別講演①の後に行い、以下のとおり予定を変更します。
17:30-17:50 写真撮影
17:50-18:40 ポスターセッション
18:40-20:10 懇親会・トラベルアワード受賞式
参加・発表される方へ
参加者全員へのご案内
キャンセル時は必ずご連絡をお願いします！
（会期中） 0564-57-1870 <会場直通>
（前日まで）pps-kenkyukai@nips.ac.jp 又は、0564-55-7842<事務局直通>
- 参加受付は、2013年11月28日（木）11:30より受付開始いたします
- ＜場所：岡崎コンファレンスセンター・エントランスホール＞
-
抄録集につきましては、当日の配布予定はございません
各自プリントアウト又はノートPCなどにダウンロードして、当日ご持参ください
※抄録集はアクセス制限を設けます。IDとパスワードは後日メールにてご案内いたします。 - 全員 受付で配布するネームカードの着用をお願いいたします
- 参加費は無料です
- 懇親会費、昼食費、ロッジ代のお支払いは当日受付で承ります。お釣りのないようご協力をお願いいたします。
◆ 懇親会参加者：会費：3,000円
◆ 11月29日分の昼食申請者：お弁当代：800円
◆ ロッジ宿泊者：宿泊費：事前にご案内した金額を受付時にお支払いください
（鍵は受付時にお渡しします）
会場で無線LANの利用をご希望の方は当日の受付時にお申し出ください
トラベルアワードを受賞された方へのご案内
トラベルアワードを受賞された方へは事前にメールにて旅費手続きのご案内を差し上げます。[10/23付のメールでお知らせしました]
案内が届きましたら、お手続きをよろしくお願いいたします。
H24年度の受賞者はこちら>>
講演者へのご案内
- 使用言語：日本語または英語
- 発表時間：講演40分・特別講演60分（どちらも約5分の質疑応答を含む）
- 発表はご自身のノートパソコンをご持参下さい。
- 発表中の急な不具合の場合に備え、USBメモリーにデータをコピーしご持参下さい。
- パソコンの接続確認を当日会場で行います。時間は後日お知らせいたします。
ポスター発表者へのご案内
＜Abstractについて＞
Abstractを 9/30（月） 10/10（木）までに生理研事務局までお送りください。
＜ポスターについて＞
- 使用言語：日本語または英語
- パネルサイズ：幅85cm × 高さ120ｃｍ です。このサイズに収まるようご作成してください。
- ポスター発表及び懇親会会場は、中会議室です。
- 演題番号は抄録集で事前に御確認頂くか、研究会初日（11月28日）の受付時にお知らせしますので、ご自身で会場内のパネルにお貼りください。(会場内のパネル左上にあらかじめ演題番号が貼ってあります。)
- 11/29（金）の昼食後（13:00以降）、各自で取り外してお持ち帰りください。
トラベルアワード受賞者
H25年度のポスター発表は38演題中下記16名の方々がトラベルアワードを受賞されました。（50音順・敬称略）
-
「Joint actionに埋め込まれた社会性：共同力発揮課題のエラー修正と自閉症スペクトラム指数の関連」
阿部匡樹（東京大学先端科学技術研究センター認知科学分野（渡邊克巳研究室）） -
「去勢による養育行動変化と神経可塑的変化」
天野大樹（理化学研究所脳科学総合研究センター黒田研究ユニット） -
"False memory for face in short term memory involved neural activityin human amygdala"
飯高哲也（名古屋大学大学院医学系研究科） -
「共同注意に関与する大脳-小脳ネットワークの解明」
小池耕彦（自然科学研究機構生理学研究所大脳皮質機能研究系心理生理学研究部門（定藤研）） -
「被虐待児の時間割引」
小泉径子（福井大学子どものこころの発達研究センターAge2企画） -
「社交不安傾向が表情認知に与える影響」
須惠明音（玉川大学大学院脳情報研究科脳情報専攻応用脳科学研究センター） -
「知り合いたいけど，動けない－経頭蓋直流電気刺激(tDCS) による抑うつ様行動の改善－」
高野裕治（NTTコミュニケーション科学基礎研究所） -
「行動準備状態のラット海馬にみられる神経活動とその情報処理モデル」
高橋宗良（玉川大学脳科学研究所基礎脳科学研究センター松田研究室） -
「病的賭博患者の報酬予測時における島皮質の脳活動と罹病期間及び中断期間との関係について」
鶴身孝介（京都大学大学院医学研究科 脳病態生理学講座（精神医学）） -
「知り合いたいけど，誰だか分からない―社会的動機および社会的認知の神経基盤の解明に向けて―」
中嶋智史（NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部感覚共鳴研究グループ） -
「サイコパスと利他性（２）― サイコパスは合理的経済人か？ ―」
中村文彦（北海道大学大学院文学研究科社会心理学研究室） -
「注意欠陥多動性障害と小児慢性疲労症候群に共通する低報酬知覚時の腹側線条体の賦活低下」
水野敬（理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター健康・病態科学研究チーム） -
「劣化雑音音声の聞き取り訓練における脳活動の変化：fMRIによる計測」
村井翔太（同志社大学大学院 生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻知覚・認知脳神経機構研究室(力丸研)） -
「自閉症スペクトラム障害における自己意識情動」
守田知代（大阪大学大学院工学研究科知能・機能創成工学専攻（浅田研究室）） -
「即時的な行動選択と関連した淡蒼球外節の神経活動」
吉田篤司（北海道大学大学院医学研究科神経生理学分野） -
「サイコパスと利他性ー順次囚人のジレンマゲームを用いた検討ー」
渡辺光咲（玉川大学大学院脳情報専攻）