News(2006.7.13)

1.平成18年度の第20回ブレインサイエンス財団の塚原仲晃賞を伊佐が受賞することとなりました。課題名は「運動制御回路の構造・機能と損傷後機能代償」

2. 関和彦助手が、日産科学振興財団の第32回日産学術研究助成を受賞しました。

3. 5月から9月までタイ国のAnusara Vattanajun博士が来日、共同研究を行なっています。

4. 7月6-7日、オランダ、アムステルダム自由大学でHuman Frontier Science Programのグラント共同研究チームの第2回グループミーティングを行ないました。今回のホストはJan Theeuwes。伊佐、池田、加藤が参加し、共同研究のこれまでの成果、及び今後の計画について活発な議論を行ないました(写真はこちら)。

5. 来る第29回日本神経科学大会(7月19−21日、京都国際会議場)において、大会第1日目(19日)午後5時−7時半に伊佐は杏林大学の大木紫先生とともに「運動関連皮質と脊髄の進化と可塑性」と題するシンポジウムを主宰します。

6. 第29回日本神経科学大会第2日目(20日)午後3時−3時40分、伊佐は塚原賞受賞講演にて、"What we can learn from the functional recovery after brain injury"と題して講演を行ないます。

7.7月24日午後5時半より生理研5階講義室においてAndrew Jackson博士(米国ワシントン大学)による生理研所長招聘セミナーを開催します。演題は“The Neurochip: Towards a neural prosthesis for motor injury“

8.7月30日午後−31日午前まで、岡崎コンファレンスセンターにおいて特定領域研究「統合脳」のレクチャーコース「神経回路のダイナミクス解明への多面的アプローチ」を主宰します。詳細は(http://www.togo-nou.nips.ac.jp/event/060730.html)をご覧下さい。

9.7月31日(月)−8月4日(金)の生理学研究所「第17回生理科学実験技術トレーニングコース」(http://www.nips.ac.jp/training/2006/参照)において当部門は実習項目13番「麻酔下動物での電気生理実験」を担当します。


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