１．CRESTプロジェクト「神経回路網における損傷後の機能代償機構」は３月３１日をもって５年半の研究期間を終了しました。参加された皆さん、お疲れ様でした。
　
２．４月より米国留学中だった西村幸男君が帰国、さきがけ研究員として復帰しました。

３． ３月３１日より７月初旬まで吉田助教が、学術振興会若手海外研究員として、南カリフォルニア大学のLaurent Itti博士の研究室に出張しています。

４． マカクザルの皮質脊髄路細胞特異的遺伝子SPP-1に関する論文(Higo et al.” SPP1 is selectively expressed in corticospinal neurons of the macaque sensorimotor cortex.”)がJournal of Comparative Neurology誌にアクセプトされました。

５． ４月２３日に米国フロリダ州ナポリで開催予定のNeural Control of Movement Societyの年会で梅田研究員が” Coding of arm/hand trajectories by neuronal activity in dorsal root ganglia of monkeys”と題してポスター発表します。

６． ４月２７日の昼に伊佐は米国NIH/NEIでNHP model of blindsightについてトークします。

７． ５月２１日、盛岡の第８７回日本生理学会大会のシンポジウム「霊長類の脳科学の新展開」で伊佐は座長と講演をします。

８．.５月２２日に東京開催の第５１回日本神経学会のシンポジウムで伊佐はサルに“おける皮質脊髄路損傷後の機能代償過程での一次運動野と側坐核の間のconnectivityの変化”と題して講演します。

９．５月７−１２日米国のフロリダ州ナポリで開催のVision Science Societyの年会で吉田助教は” Guidance of gaze based on color saliency in monkeys with unilateral lesion of primary visual cortex”と題してトークします。

１０．６月２４−２７日トロントで開催のASSC (Association for Scientific Study of Consciousness)の年会で吉田助教は” Guidance of Gaze Based on Color Saliency in Monkeys with Blindsight”と題してトークします。

１１．７月５日アムステルダムで開催予定の欧州神経科学学会(FENS Forum)のSpecial lectureで伊佐は” Extrageniculate visual system in the control of visually guided saccades”と題して講演します。
(http://fens2010.neurosciences.asso.fr/pages/index2.php?sub=10&left=10&head=10)