※　「Neuro2010(9月2-4日、神戸）での当部門関連の15演題の解説を掲載しました。」

１． 助教の金田勝幸君が8月1日付で北海道大学薬学系研究科の准教授に昇任・転出しました。

２．総研大に在籍していた坪井史治君を筆頭著者とする論文”Neuronal mechanism of mirror movements caused by dysfunction of the motor cortex”がEuropean Journal of Neuroscience誌にアクセプトとされました。

３． 梅田達也君を筆頭著者とする論文” Formation of descending pathways mediating cortical command to forelimb motoneurons in neonatally hemidecorticated rats”がJournal of Neurophysiology誌にアクセプトされました。

４． タイ国チュラロンコン大学から大学院生のAree WanasuntronwongさんとOraphan　 Wanakhachornkraiさんが約半年の予定で滞在しています。

５． 8月2−6日の生理研トレーニングコースでは「麻酔動物の急性電気生理実験」を担当しています。

６．9月2−4日のNeuro2010では、当部門が関係する１５題の研究発表を行います。詳細はこちら。

７．当部門に在籍していた小林康君（現在大阪大学生命機能研究科准教授）が財政級から開始していた論文（Okada K, Toyama K, Inoue Y, Isa T, Kobayashi Y (2009) Different pedunculopontine tegmental neurons signal predicted and actual task rewards. Journal of Neuroscience, 29: 4858-4870）が今年度日本神経回路学会優秀論文賞を受賞しました。

８．西村幸男君が今年度神経科学学会奨励賞を受賞しました。

９．科学技術振興機構（ＪＳＴ）のScience Portal Chinaというwebsiteに「神経回路の構造と機能研究の現状および展望」と題する拙文を寄稿しました。
http://www.spc.jst.go.jp/hottopics/1009neurosurgery/r1009_isa.html