2013年度 生理学研究所 研究会

2013年 12月 2日 更新

お知らせNEWS

2013.11.29  研究会は50名のご参加を頂きました。ありがとうございました。
2013.11.27  プログラムの変更があります。ご確認くださいプログラム
2013.11.25  プログラムと抄録をダウンロードできます。→プログラム
2013.11.20  ポスター発表の募集を終了しました。たくさんのご登録ありがとうございます。 
2013.11.15   2日目のプログラムに「ポスタートーク」を追加しました。
 2013.11.11  若手の方のポスター発表を募集します。発表していただける場合、旅費をサポートいたします(ただし予算に限りがあります)。
2013.11.6  抄録の締め切りを11/20までに延長します。
 2013.10.31  参加フォームからの参加登録を延長しました。
2013.10.18 プログラム、随時更新中です。
2013.9.24 プログラム(仮)をUPしました。確認とご連絡をお願いいたします。
2013.9.1 HP(暫定版)を開設いたしました。

  

ご案内INFOMATION

2013年度研究会 「細胞センサーの分子機構・相互関連・ネットワーク研究会」
2013年11月28日(木)~29日(金)
自然科学研究機構 生理学研究所 山手地区 3号館2階大会議室


   生物は、生体内外の様々な物理的・化学的環境変化を敏感に察知し、ダイナミックに反応しながら生命を維持しています。 この分子メカニズムを理解するためには、まずこの生体反応の「起点」となる「センサー」の生理的機能の解明が不可欠です。 近年、温度や痛みなどの皮膚センサー、味覚や嗅覚などの化学感覚センサー、脂質や電解質などの体内センサーなど様々な鍵分子が同定され、 感覚受容の謎が急速に紐解かれています。しかし、それらの生理的機能をより論理的かつ正しく理解するためには、 例えば、彩りよく香り高い温かな食事はより美味しいというような視覚、嗅覚、温度、味覚など、異なるセンサー間の相互連関や、 甘味センサーが舌だけでなく脳、小腸や膵臓の糖センサーとして糖吸収やインスリン分泌にも関連しているというようなセンサーの組織間ネットワーク、 そしてこれらが生育環境や社会性が異なる微生物、植物、昆虫、動物などではどう機能変化しているかなど、より多角的な相互理解が必要になってきました。
   そこで本研究会では、センサー研究者の参加を分野・年代を超えて広く呼びかけ、最新の研究成果の発表とともに活発な討論、 情報交換を行ない、これをきっかけとして、センサー機能のさらなる解明、新たな展開、そして応用による医薬品、食品開発など社会貢献へ繋げたいと思っています。 参加は無料ですので、学生の皆様、研究者の皆様、お気軽に参加頂ければ幸いです。

 代表者:
生理研世話人:
オーガナイザー:
重村 憲徳 (九州大 大学院歯学研究院 口腔常態制御学講座)
古江 秀昌 (生体情報研究系 神経シグナル研究部門)
高田 龍平 (東京大学 医学部附属病院 薬剤部)
高橋 信之(京都大学大学院 農学研究科食品生物科学専攻)
久光 隆 (国立循環器病研究センター 分子生理部)
吉田 竜介(九州大学大学院 歯学研究院 口腔機能解析学分野)

contents

生理学研究所 神経シグナル研究部門

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