演題 | 脳の不思議とサイエンス |
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内容 | 講演1
講師:山本 真紗子(立命館大学 講師)
わたしたちは日本の「伝統」というと、昔からずっとかわらないものと考えてしまいがちです。何百年も前から同じ材料をつかい、受け継がれてきた技法により生み出されるものであると。確かに、歴史を重ねても変わらずに伝わっているものはあり、またそれを維持していこうと努力をされている方も多くいらっしゃいます。しかし、実際には時代の流れに対応し変化しつづけてきたものこそが、長い歴史を乗り越えて今に伝わっている、ということを忘れてはいけないと思います。 講演2
講師:眞田 尚久(生理学研究所 特任助教)
私たち人間は色鮮やかな世界を見ています。この色彩はどうして見えているのでしょうか?目に入った光は網膜に投影されますが、私たちは目だけでものを“見ている”わけではありません。網膜にある細胞から送られた信号が大脳に伝わり、情報処理されたものが結果として“知覚”されます。逆に言えば、同じ物体を見ていたとしても、網膜や脳のシステムが違えば見え方も違います。私たちが色鮮やかに見えている物体も、他の動物にとっては同じ色には見えていませんし、人間には見えない波長の光が見える動物もいます。それだけでなく、同じ物体を見ていても、色の見え方は見ている環境や周辺の色によっても、変わってくるのです。色彩が見える仕組みを、大脳の視覚システムの経路を辿って紹介します。
ワークショップ岡崎高校 and 刈谷高校 |
日時 | 2016年07月23日(土) 13:30~15:30 |
場所 |
岡崎げんき館 3階講堂 (岡崎市 若宮町2丁目1番地1)
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定員 | 200人【入場自由・当日先着順】 ●当日、会場に直接お越しください。 定員を超えた場合は、入場をお断りすることがあります。 |
お問い合わせ先 | 岡崎市保健部保健総務課総務企画班(岡崎げんき館2階) TEL:0564-23-6807 |
備考 | 主催:自然科学研究機構 生理学研究所(せいりけん)、 岡崎市、NPO法人 脳の世紀推進会議 |
詳細 | 32shiminkouza.pdf |