共同利用研究とは

 大学共同利用機関である生理学研究所は、一般共同研究、計画共同研究(必要に応じて適宜、最も重要と思われるテーマを選択して集中的に共同利用研究をおこなう)および各種大型設備を用いた共同利用実験を行っている。別表に示すように、毎年多くの共同利用研究が行われており、21年度も計65件の共同利用研究と計35件の共同利用実験を行い、着実な成果をあげている。
 生理学研究所の共同利用研究のもう1つの重要な柱は生理研研究会である。21年度も計25件が実施あるいは予定されている。岡崎3機関の中でも、生理学研究所の研究会の数は飛びぬけて多い。通常の学会とは異なり、口演が主体で発表時間と質疑応答時間が余裕を持って取られており、また少人数であるため、非常に具体的で熱心な討論が行われている。この研究会が母体となって班会議が構成された場合や、学会として活動を開始した場合もあり、その意義は大きい。20年度からは「国際研究集会」が開始された。海外の研究者を招き英語で研究会を開催する予定であり、その成果に期待が寄せられている。