芸術は、言語と並んで人間にのみ見られる特徴です。芸術を脳科学から、
また脳科学を芸術から理解しようとする試みは、人間の脳の特異性とその進化を知り、人間性の科学的基盤を理解し、今日の社会の諸問題を解決するする上で極めて有用な示唆を与えてくれるでしょう。 生存科学研究所では、「脳科学と芸術」をテーマとして、芸術家と科学者を糾合して下記シンポジウムを開催することとなりました。年度末のお忙しいおりかとは存じますが、是非ともご参加下さるようお願いします。 |
日 時 |
平成19年2月24日(土) |
会 場 | 朝日ホール スクエアB JR有楽町駅下車、徒歩2分 http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/index.html |
時 間 |
内 容 |
演 者 |
10:30- 10:35 | ご挨拶 | 小泉英明(日立) |
10:35- 11:10 | 脳と芸術に関する仮説について | 岡ノ谷一夫(理研) |
11:15- 11:55 | 錯視から探る脳機能 | 北岡明佳(立命館大) |
昼食 | ||
13:20- 14:00 | 複雑系音楽と脳 | 池上高志(東大) |
14:05- 14:45 | 香道と脳 | 藤井直敬(理研) |
休憩 | ||
15:00- 15:40 | 芸術家からみた脳科学への期待 | 千住博(日本画家) |
15:45- 16:20 | 芸術・教育・脳 | 小泉英明(日立) |
休憩 | ||
16:35- 17:35 | 総合討論 | 進行:小泉英明 |
18:00- | 懇親会 |