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(所属領域) 第1領域・公募班員 |
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(氏名) 長谷川 良平 |
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(所属・職名)独立行政法人・産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門・研究員 |
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(電話)029-861-5176 |
(FAX)029-861-5848 |
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(E-mail) r-hasegawa@aist.go.jp |
(URL) |
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(メッセージ) はじめまして、産総研の長谷川と申します。ちょうど1年ほど前、なんとなく長いアメリカ留学を終えて日本に帰ってきました。産総研のある「つくば」は、そこそこ都会で(今年の8月からついに電車も通る!)、そこそこ田舎(自然も多く、近くにはザリガニやカブトムシも出没!)の素晴らしい街で、結構気に入っています。産総研もそこそこ大きく、そこそこのんびりした雰囲気の素晴らしい研究所で、「じっくり大きなプロジェクトができるのでは」と期待しています。大学院時代やポスドク留学中は、ラボの伝統などの枠組みのなかでテーマを決め、既存の設備を利用してひたすら(と言ってもよくサボりながら)実験をし、少しは論文を出すこともできましたが(以下にリスト)、その時はいろんな意味でラボ運営や研究環境づくりをボスにまかせっきりでした。でも産総研のファカルティになることが決まって以来、この1年半ほどは今までにないような苦労の連続です。時には壮大な研究構想を考えているうちにふと気づくと構想ではなく妄想であることに気づき、時には必要な装置の選定のため複数のカタログを見比べつつも日本語で書かれているはずのスペックの意味が理解できず、時には慣れない手つきでハンダコテを使って電子回路を作ろうとするもののICが手に刺さり、時には科研費の申請用紙に間違って予算の桁を3桁多く書いて事務の人に笑われ・・・と。そんな中、こんな私を統合脳の公募班員にして頂いたことを非常に感謝しております。皆さんの期待に応えられるよう、頑張って成果を出していく所存ですのでご指導のほどよろしくお願いします。 |
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(研究室で有する実験技術・リソースとその公開の可能性) まだまだセットアップ中で、(アイデアはたくさんありますが)実際の装置や技術はまだまだ何もありません。かろうじて以下の2種類くらいです。 ・慢性および急性ラットでの神経活動記録実験設備 ・覚醒サルでの眼球運動系の神経活動記録実験設備の一部(セットアップ中) |