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遺伝子改変マウス作成支援平成21年度の募集

 *班員の希望する遺伝子改変マウス作成を受託します*

「統合脳」支援班研究リソース委員会では、本年度も「C57BL/6由来ES細胞を用いたコンディショナルノックアウトマウス作成支援事業」(代表、崎村建司)をおこないます。本事業は、統合脳の班員がC57BL/6の純粋遺伝的背景におけるコンディショナルノックアウトなどの遺伝子組換えマウス作成に取り組むプロジェクトを支援することを目的とします。

 コンディショナルノックアウトマウスなど遺伝子改変マウス作成希望者は、以下の項目を記載した書類(書式自由A4用紙2ページ程度)を添付し、メールで申し込んで下さい。募集締め切りは9月13日とします。本年度はすでに3件のマウス作成を受託していますので、支援可能な枠は後3-4件程度です。マウス作成を技術的に支援する他、依頼者の人的な負担無しでマウス作成を受託します。また、その作成経費の大部分を負担します。  

1. 実験計画(実験の目的と作成するマウスのデザインなど)
2. 対象遺伝子の情報(cDNAのデータベースAccession number、BACクローン名等)
3. マウス作成従事者の分子生物学的スキルや経験の程度(PCR、DNAライゲーション、プラスミド抽出、サザンブロットハイブリダイゼーション、ラジオアイソトープの使用の有無など)
4. 受入マウス施設の受入基準 (マウスで受け入れられるか、凍結胚での受入が可能かなど)
5.

作成支援か全面的委託かの別(受託できる件数は限られています)


なお、締め切りにかかわらず何時でも遺伝子改変マウスについてのご相談は引き受けますのでご連絡下さい。

申込書の送付及び問い合わせ先
崎村 建司(新潟大学脳研究所)    E-mail: sakimura@bri.niigata-u.ac.jp