課題番号2

免疫組織化学法

窪田 芳之、関川 明生、畑田 小百合

 神経回路の機能構築を知るためには、その構造の詳細を探求することが非常に重要な事であると考えられる。それを探究するための実験法の一つとして、広く様々な分野で使われている免疫組織化学法がある。本コースでは、神経科学でよく使われている蛍光抗体法、酵素抗体法、金属標識銀増感法の原理と基礎を修得する事を目的とする。主な実務内容は、組織作成の効率的方法(ラットの還流固定から切片保存法まで)の実習、免疫組織化学の実際、及び、蛍光顕微鏡、光学顕微鏡での観察を行う。
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