主な研究業績

2016年

細胞系譜に依存した双方向性神経結合形成は胎生期の遺伝子発現制御により規定される

細胞系譜に依存した双方向性神経結合形成は胎生期の遺伝子発現制御により規定される

クローン神経細胞同士には、そうでない細胞同士に比べて、双方向性神経結合がはるかに高い確率で形成されていることを見出した。また、胎生期にのみ発現するDNAメチル化酵素(Dnmt3b)による遺伝子発現制御が双方向性結合の形成に必要であることを、Dnmt3b遺伝子を欠損させた神経細胞の結合解析により明らかにした。

2016年12月02日