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共同利用研究

Joint Researches

超高圧電子顕微鏡 共同利用実験

生理学研究所では大型設備として国内唯一の医学・生物学専用超高圧電子顕微鏡(H-1250M)を設置し,これを用いた共同利用実験を国内外から募集し実施しています。加速電圧1,000 kVの超高圧電子顕微鏡は分解能が高いことに加えて,数ミクロンを越える細胞のより深部まで観察することができるため,神経細胞の形態観察やトモグラフィーによる細胞内器官の三次元構造解析などを行なうことができます。現在この特徴を生かして,「生体微細構造の三次元解析」「生物試料の高分解能観察」「生物試料の自然状態における観察」の3つのテーマで共同研究を推進しています。運用開始以来全利用日数の大半を所外からの研究者が使用しており,1,000 kV級超高圧電子顕微鏡の医学生物学領域における国際センター的な役割を果たしています。2012年度にはデジタルカメラが導入され,電子線トモグラフィーによる生体組織の立体再構築が短時間で行なえるようになりました。2018年度には5 件の課題が実施され、2019年度にも、7件が実施される予定です。

①生体微細構造の三次元解析
②生物試料の高分解能観察
③生物試料の自然状態における観察

2019年度採択課題一覧

No. 研究課題名 氏  名
1 巨大ウイルスのウイルス工場形成過程の三次元構造解析 武村 政春
(東京理科大学・理学部)
2 植物寄生性線虫の感染機構の微細構造解析 古賀 博則
(石川県立大学・生物資源環境科学部)
3 超高圧電子顕微鏡による海底下アーキアの細胞構造解析 井町 寛之
(海洋研究開発機構・深海・地殻内生物圏研究)
4 超高圧電子顕微鏡による海底下アーキアの細胞構造解析 井町 寛之
(海洋研究開発機構・深海・地殻内生物圏研究)
5 超高圧電子顕微鏡を用いた細胞骨格・オルガネラ・細胞壁ダイナミクスの解析 唐原 一郎
(富山大学・大学院理工学研究部)
6 網膜と視覚野ニューロンの電気シナプスの機能と三次元形態構造の対応 日高 聡
(藤田医科大学・医学部)
7 低温超高圧電子顕微鏡法を用いたCD38のin situ膜局在の解明 坂本 浩隆
(岡山大学・大学院自然科学研究科)

過去の採択一覧・成果

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