TRP研究会2022

Dr.Wolfgang Liedtke (Regeneron Pharmaceuticals, Duke Univ. School of Medicine)

Liedtke先生はTRPチャネルとがん、痛み、変形性関節症、痒み、最近はPiezoチャネルと TRPチャネルとの関連についても数多く報告されています。

Dr.Elena Gracheva (Yale University School of Medicine)

Gracheva先生は様々な動物種の温度感受性TRPチャネルやPiezoチャネルの機能と進化について研究されておられます。
最近では生存に欠かせない冬眠のメカニズムについて面白い発見をまとめておられます。

https://journals.biologists.com/jeb/article-abstract/225/1/jeb229542/273864/Towards-understanding-the-neural-origins-of

令和4年5月26日（木）

13:10-14:25	セッション1 座長；坂口玲子
12:30	受付開始
13:00-13:10	開会、連絡事項
13:10-13:35	大久保達成（横浜市立大） DXTによるTRPV1の分子動態解析
13:35-14:00	坂口怜子（産業医科大学）内皮細胞におけるCa²⁺とNOシグナルの協同を司るTRPC5-Caveolin-1-eNOSシグナル複合体の役割
14:00-14:25	DEVECI Aykut （生理学研究所） Functional interaction between TRPM2 and IKCa1 ion channels in mouse microglia
	休憩
14:35-15:50	セッション2 座長；三原弘
14:35-15:00	抱将史（京都大学大学院）慢性脳低灌流におけるTRPA1の保護メカニズムの解明
15:00-15:25	中島弘貴（京都大学大学院） Orai2チャネルは炎症性刺激を受けたアストロサイトにおけるプロスタグランジンE2産生を制御する
15:25-15:50	三原弘（富山大）腸内細菌、酪酸とTNFαによるTRPV4発現制御　　*オンライン
	休憩
16:00-16:50	セッション3 座長；加塩麻紀子
16:00-16:25	中尾章人（京都大学大学院）急性の酸素センシングにおけるTRPA1の役割
16:25-16:50	曽我部隆彰（生理学研究所）ショウジョウバエ視細胞の光応答を制御する脂質分子の同定
	休憩
特別講演１　座長；城戸瑞穂
17:00-17:55	富永真琴先生先生（生理学研究所）
18:00-19:00	写真撮影・ Open Café time　（現地参加者のみ）

令和4年5月27日（金）

特別講演２　座長；富永真琴
9:00-9:55	Wolfgang Liedtke 先生 (Chair of Neurology, Psychiatry, Pain Medicine and Sensory Systems, Global Development Scientific Council, Regeneron Pharmaceuticals) *オンライン
特別講演３　座長；齋藤茂
9:55-10:50	Elena Grachev 先生 (Department of Cellular and Molecular Physiology, Department of Neuroscience and Program in Cellular Neuroscience, Neurodegeneration and Repair, Yale University School of Medicine) *オンライン
	休憩・*オンライン写真撮影
11:00-11:50	セッション５　座長；松本健次郎
11:00-11:25	井上華（東京医科大学） TRPM７チャネル-キナーゼ相互作用による活性制御と酸化ストレスによる調節　*オンライン
11:25-11:50	松本健次郎（京都薬科大学）社会的敗北ストレスによる過敏性腸症候群モデルの確立とTRPM8の関与　*オンライン
11:50-12:00	閉会

発表時間
特別講演：55分（目安；発表45分、質疑応答10分）
口頭発表：25分（発表18分、質疑応答6分、交代1分）

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生理学研究所研究会