第1回 感覚免疫学研究会

侵害受容システムは、個体に組織障害や感染の勃発を不快な感覚の惹起を通じて自覚させることで、危険か らの回避や安静を促しています。それ故、温痛覚や痒みといった感覚は広義の生体防御系の一部をなしてい るとする見方が可能です。近年、侵害受容システムが一種の内分泌臓器のように働くことで免疫細胞の活性 を調節していることや、侵害受容システムが免疫系と共通する異物認識受容体を用いて侵害受容をおこなっ ているとする発見が相次ぎ、神経生理学者と免疫学者が互いに協力することで新たな知の領域が創発される 可能性が高まってきました。そこで、本研究会ではこうした萌芽的学際領域を「感覚免疫学」と命名するこ とで本邦の研究者コミュニティーにおける認知度を高め、同時に、これまで交流が殆どなかった侵害受容シ ステムと免疫システムの研究者らの出会いの場を提供することで、感覚系と免疫系双方に影響される諸疾患 の解決にむけた共同研究をはぐくむことを目指します。

[講演者 ]

津田誠(九州大学大学院薬学研究院)
椛島健治(京都大学医学部皮膚科学)
岡田峰陽(理化学研究所組織動態研究チーム)
山下俊英(大阪大学大学院医学研究科)
佐々木拓哉(東京大学薬学部)
村山正宜(理化学研究所)
石井健(iFReC/医薬基盤・健康・栄養研究所)
宮本愛喜子(神戸大学 生理学・細胞生物学講座)
齊藤達哉(徳島大学 先端酵素学研究所 炎症生物学分野)
宝田剛志(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科組織機能修復学分野)
吉川元起(物質・材料研究機構MANA )

岡崎統合バイオサイエンスセンター 生理学研究所
2017 年7 月3 日( 月) 13:00 ~ 2017 年7 月4 日( 火) 12:20 頃
岡崎カンファレンスセンター
参加費無料、ポスター発表会場あり
提案代表者:丸山健太 (大阪大学 免疫学フロンティア研究センター)
所内世話人:富永真琴(岡崎統合バイオサイエンスセンター/生理学研究所)
HP: https://www.nips.ac.jp/cs/immun2017/index.html

お知らせ

2017年6月22日
”プログラム”を掲載しました。(発表順を一部変更しました。)
2017年6月15日
”プログラム”に講演順・演題を掲載しました。
2017年6月1日
演題・参加登録期間を延長します。
2017年4月13日
サイトをオープンしました。演題・参加登録を開始します。