研究会趣旨
温度生理学は多くの日本人研究者が活躍してきた歴史ある研究分野であり、温度センサーであるTRPチャネル群の発見、体温調節を担う中枢神経回路の解明、ヒトにおける褐色脂肪機能の評価、ベージュ脂肪細胞の発見・解析などにより体温調節に関する理解は飛躍的に進んできました。一方で、細胞内温度計測などの技術開発から細胞内温度の不均一性など新たな知見が得られつつあり、温度生理学の分野は新たなフェーズを迎えようとしてい ます。
温熱生理研究会は平成17年より開催され、ハエからヒト、分子から個体まで、さま ざまなバックグラウンドをもった研究者が議論、交流を深めてきました。過去2年間オンラインでの開催でしたので今年はオンサイト開催を目指して準備をしてまいりましたが 、COVID-19感染再拡大の状況を鑑み、今年度もオンラインでの開催とさせて頂きます。
多くの方のご発表、ご参加をお待ちしております。
代表者;内田 邦敏(静岡県立大学)
世話人;富永真琴(生理学研究所/生命創成探究センター)
日時
開催日;2022年9月30日(金)
朝10時から夕方までの開催を予定しております。
場所
Zoom によるオンライン開催
演題募集
締切; 2022年9月12日(月) 17:00
抄録締切;2022年9月16日(金) 17:00
参加登録
締切;2022年9月22日(木)
- 事前登録されていない方はご参加いただけません。
- 当日参加の受付はいたしません。
その他
- 発表形式は口演のみとなります。
- 発表時間は基本的に20~30分程度(討議時間、つなぎ替えの時間含む)を予定していますが、学生を対象とした15分程度のコンパクトな発表も募集いたします。
- 懇親会は行いません。
- 参加費無料
お知らせ
- 2022年9月14日
- 暫定プログラムを掲載しました。
- 2022年8月 8日
- サイトをオープンしました。演題・参加登録を開始します。