マウス脳スライス標本にて神経伝達物質イメージセンサによってシナプス部の神経伝達物質の動態を可視化し,その反応を、2光子励起顕微鏡を用いた神経細胞機能イメージングによって可視化する.またシナプス部からの神経伝達物質の放出によるシナプスの形態変化およびシナプス周囲のグリア細胞の形態変化を蛍光として捉え神経伝達物質と神経機能応答の関係を明らかにする研究に従事していただけるポスドク研 究員を1名募集いたします。
自然科学研究機構の規定によります。 詳しくはお問い合わせください。
博士号取得(見込み)者。脳スライス標本を用いた研究およびMATLABによる解析の経験が有る方を優先いたします。今回募集する研究員は特に神経伝達、シナプスに関する知識を必要としていませんが、神経科学研究の経験がある方を優先いたします。独自のアイディアで研究を精力的に展開してゆける方の応募を期待します。手法はこちらで用意して おりますので、それを積極的に利用していただきます。
鍋倉淳一までEmailもしくは電話でのお問い合わせの上、以下の書類をお送りください。
1. 履歴書
2. 研究業績リスト及び主要論文の別刷り(コピー可)
3. これまでの研究の内容とこれからの研究に関わる抱負と今後の展望について
(A4用紙で2枚程度)
4. 応募者の照会が可能な1名の氏名と連絡先
(応募書類は返却しませんので、ご了承ください。)