ＶＢＡ用シリアル通信／イベント・タイマ機能 [H2-7]

H2-7 Last update: 2010-03-25

ＶＢＡ用シリアル通信／イベント・タイマ機能

Serial communications and the event timer are used with Microsoft Excel VBA

Summary	The function of serial communications and the event timer is not provided in Microsoft Excel VBA. Add the function of the communication and the timer to Microsoft Excel VBA by this program. 1. The data communication is done by using the COM port such as RS-232C. 2. Call the user function by generating constant timer interrupt.
用途	MicrosoftExcelのVBA(VisualBasicforApplications)でシリアル通信とイベント・タイマを使用できるようにする。
特徴	ExcelのVBAではサポートされていない、シリアル通信（COMポート）とイベント・タイマの機能を追加する。プログラムはWindows API (Application Programming Interface)の機能をコールする。 RS-232CなどのCOMポートを使用してデータ通信を行う。一定の間隔でタイマ割り込みを発生させてユーザー関数を呼び出す。 VBAからエクセルのワークシートやセルに対してアクセスする。
使用に関する制限	所内でのみ利用可
使用法	サンプル・プログラムの動作について２台のパソコンをCOMポートで接続する。両方のパソコンで「サンプル.xls」開く（Excelのマクロが自働実行する）。「記録開始」ボタンで通信を始める。開始のタイミングにより複数回同じデータを送受信する場合がある。互いのパソコンでやり取りしたデータをExcelのワークシートに順次追加する。「終了」ボタンで記録したワークシートの保存処理をおこなう。
ダウンロード	所外非公開
参考資料	トランジスタ技術　2000年4月号　P277-295 APIを使ってI/Oを制御するトランジスタ技術　2001年9月号　P179-184 シリアル・ポート接続型PICライタの製作 MSDNライブラリ2006年1月版