O2Popper 2.0.0 リリース
2021-12-24
Gmail以外のサーバーに接続できるようにしました。 Microsoft 365 (Office 365) サーバーなどにも利用できます。 ただし、クライアント IDとクライアント シークレットの入手が別途必要です。
Gmail以外のサーバーに接続するためには ダウンロードページから client_secret_samples.zip をダウンロードし、 この中にあるシークレット ファイルを設定画面から選択して設定変更をしてください。
クライアント IDとクライアント シークレットは設定画面の中の「詳細」をクリックし、 「編集」ボタンをクリックすると入力できます。
なお、作者はGmail以外の開発環境がないため動作確認ができておりません。 公開されている仕様や動作確認にご協力くださった方からの情報を参考にして実装しました。 もし、うまく動作しない場合はご連絡ください。
このバージョンでの変更点は以下の通りです。
- Gmail以外のサーバーに接続できるようにしました。
- 設定画面からクライアント ID とクライアント シークレットを入力できるようにしました。
- 接続と認証に関する詳細パラメーターを設定画面から見れるようにしました。
- OAuth2の認可時にlogin_hintを送信できるようにしました。
- 「エンベロープFrom を変更」オプションを追加しました。
- ブロックリストによる誤送信ブロック機能を追加しました。
- SMTP遮断の「除外」に複数条件を指定できるようにし、マッチ処理を改良しました。
- 設定画面のレイアウトを見直して改良しました。
- 設定画面で変更した一部の設定が再起動後に反映されない不具合を修正しました。
- SMTPで認証に失敗した時の処理を改良しました。
- メール送信時のポップアップ画面にエンベロープFromと宛先数(To+Cc+Bcc)を追加しました。