wcheet : インストール

動作環境

Perl 5.8.X の安定版(開発時点では 5.8.7)が動作するUNIX環境 であれば動作するはずです。

(作者は Sun 220R 上の Solaris8 で動作確認を行いました。)

また、以下のPerl用モジュール・パッケージを必要とします。

インストール手順

  1. Perl 5.8.X の安定版をWebサーバー上にインストールしておいてください。
  2. Perl のモジュール・パッケージである HTML-Parser の バージョン 3.45 以降をCPANより入手してインストール しておいてください。
  3. ファイル wcheet を以下のように修正してください。
    (1) 一行目をWebサーバーにあわせて修正する。
        例: #!/usr/local/bin/perl
    
    (2) 以下の変数の値をWebサーバーの設定にあわせて修正する。
        my $ServerName
            Webサーバーのホスト名
    
        my $DocumentRoot
            WebサーバーのDocumentRoot
            ※ 末尾に '/' は付加しないでください。
    
    (3) 必要ならば以下の変数の値も修正する。
        my $DirectoryIndex
            WebサーバーのDirectoryIndex
    
        my $UserDir
            WebサーバーのUserDir
    
        my $AccessFileName
            WebサーバーのAccessFileName
    
        my $IpAddr
            .htaccessのアクセス判定に使用するIPアドレス
    
        my $Domain
            .htaccessのアクセス判定に使用するドメイン名
    
        my $MaxDepth
            再帰的にリンクを辿る深さ
    
        my $MaxFileSize
            解析するHTMLファイルの最大サイズ
    
        my $AcceptExt
            抽出の対象とするファイルの拡張子を
            カンマ(,)区切りで列挙してください。
            ※ カンマの前後にスペースは入れないでください。
    
        my $HtmlExt
            リンクを辿るHTMLファイルの拡張子を
            カンマ(,)区切りで列挙してください。
            ※ カンマの前後にスペースは入れないでください。
    
        my $LinkElem
            リンクを辿るHTMLの要素と属性の組み合わせを
            '要素名:属性名'という記述でカンマ(,)区切りで
            列挙してください。
            ※ カンマの前後にスペースは入れないでください。
    
        my $IgnoreDrctv
            .htaccessのアクセス判定で無視するディレクティブを
            カンマ(,)区切りで列挙してください。
            ※ カンマの前後にスペースは入れないでください。
    
        my $UserDirReg
            ユーザーページのドキュメントルート判定用正規表現
            ※ Perlの正規表現の知識が必要です。
               Webサーバー上のユーザー用ホームディレクトリが
                   /home/(ユーザー名)
               となっていれば変更は不要です。
    
  4. 修正したファイル wcheet をパスの通ったところにコピーすれば、 インストール完了です。
    例:
        su
        cp wcheet /usr/local/bin
        chmod +x /usr/local/bin/wcheet
        exit
    
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Last modified: 2006-03-17