3 大学共同利用機関法人自然科学研究機構年度計画(平成22年度)抜粋

I 研究機構の教育研究等の質の向上に関する目標を達成するためにとるべき措置
1 研究に関する目標を達成するための措置
(1) 研究水準及び研究の成果等に関する目標を達成するための措置

各分野の特記事項を以下に示す。

(中略)

(生理学研究所)

(中略)

(2)研究実施体制等の整備に関する目標を達成するための措置

2 共同利用・共同研究に関する目標を達成するための措置
(1)共同利用・共同研究の内容・水準に関する目標を達成するための措置

(中略)

各分野の特記事項を以下に示す。

(中略)

(生理学研究所)

脳研究ネットワークの拠点として、戦略的プロジェクト等の研究成果が広く研究者コミュニティで利用できる研究環境を整備する。分子から個体にいたる各レベルのイメージング技術を用いた共同利用研究を発展させる。サバティカル制度等を利用した長期滞在型の共同研究を行うための設備の充実化を図る。若手研究者を対象とした全国的な連携育成システム形成に向けての検討を行う。

ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)の一環として、ニホンザルの安定した供給を進める。供給の有償化を施行し、長期的安定供給体制の整備を検討する。供給ニホンザルの高品質化のために、諸検査結果等のデータベース化を進める。計画共同研究として遺伝子改変ラット・マウスの作製と供給を行う。ラット遺伝子改変技術の開発を継続して行う。

(中略)

(2)研究実施体制等の整備に関する目標を達成するための措置

(生理学研究所関係項目のみ)

3 教育に関する目標を達成するための措置
(1)大学院への教育協力に関する目標を達成するための措置

(2)人材養成に関する目標を達成するための措置

4 その他の目標を達成するための措置
(1)社会との連携や社会貢献に関する目標を達成するための措置
(生理学研究所関連項目のみ)

(2)国際化に関する目標を達成するための措置

II 業務運営の改善及び効率化に関する目標を達成するためにとるべき措置
1 組織運営の改善に関する目標を達成するための措置

(中略)

III 財務内容の改善に関する目標を達成するためにとるべき措置
1 外部研究資金、寄附金その他の自己収入の増加に関する目標を達成するための措置
外部研究資金の募集等の情報を機構一体的に掲載するWebページを開設し、応募、申請を促す。

(中略)

IV 自己点検・評価及び当該状況に係る情報の提供に関する目標を達成するためにとるべき措置
1 評価の充実に関する目標を達成するための措置

2 情報公開や情報発信等の推進に関する目標を達成するための措置
機構の活動、財務内容や共同利用・共同研究の状況等を、シンポジウムの開催及びWebページの充実、報道発表の実施等により、一般社会へ分かりやすく発信する。

V その他業務運営に関する重要目標を達成するためにとるべき措置

(中略)

3 法令遵守に関する目標を達成するための措置
論文の捏造・改ざん・盗用の防止、職員の倫理、各種ハラスメントの防止、研究費の適切な執行等について講習会等を開催し、周知徹底する。

(後略)


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