平成26年度 生理学研究所 研究会

シナプス機能の普遍性と多様性

詳細

日時6/5(木)12:20 ~ 6/6(金)13:00
場所 生理学研究所(明大寺地区)1階 大会議室 (PDF
代表者 服部 光治(名古屋市立大学 大学院薬学研究科)
所内対応者 深田 正紀(生理学研究所 生体膜研究部門)
参加登録 参加登録は終了いたしましたが当日参加も可です。

概要

 脳の機能と病態を理解するために、シナプスの個性・恒常性維持・可塑性・消失等に関わる分子メカニズムの解明は不可欠である。しかし、一口に「シナプス」といっても、その構造や機能は多種多様であり、脳神経システム全体における役割や重要性は異なっている。一方、一部の分子や機構については、動物種やシステムを越えて広く保存されている。神経ネットワークにおけるこのような「多様性」と「普遍性」を解明していくためには、様々な動物種・システム・実験手技を用いる研究者が一堂に会し、フランクに話し合うことが役に立つ。本研究会では、シナプスの構造および機能、さらにはその周辺領域に関わりを持つ研究者を集め、最新の研究成果を発表して頂くとともに、議論に充分な時間を割くことで、今後のシナプス可塑性及び関連分野の新展開を模索したい。

プログラム

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