第3回領域会議を2017年1月6日(金)～7日(土)に、立命館大学大阪いばらぎキャンパスにて開催しました。計画班員および関係者が多数参加し、活発な議論や共同研究のための打ち合わせなどが行われ、盛況のうちに終えることができました。
「オシロロジー」研究者の皆様：
先日は領域会議にご参加、ご苦労様でした。今回は、1月6日から7日にかけて、計画班員美馬先生、北野先生のご所属先である立命館大学大阪いばらぎキャンパスで開催しました（近代的なキャンパスでした）。グループ写真の通り、のべ103名が参加しました。1日目は通常の班会議でしたが、ポスター発表を中心に短い時間で効率的に行いました。2日目は共同研究を推進するための新しい試みとして、MATLABによるヒト皮質脳波（ECoG）解析と、Pythonによるトランスファーエントロピー解析について、各自のパソコンを使って演習を行いました。参加者は熱心に質問、実習を行っていました。また演習の合間を抜って共同研究のマッチングも行い、いくつか具体的な交流も計画されたようです。2017年は中間評価の年ですので、それに向かって共同研究を加速させて行きましょう。最後になりましたが、とくに2日目の演習を手伝って下さった京都大学の医学研究科と情報学研究科、立命館大学の先端総合学術研究科と情報理工学部のスタッフおよび学生のみなさん、ありがとうございました。
領域代表 自然科学研究機構生理学研究所 南部 篤
