A02班とC01班による共同研究が行われました。

A02班とC01班による共同研究に関して、以下の実験を東北大学にて行いました。

2016年12月6-7日(第6回) A02班(南部・知見・佐野)とC01班(虫明・渡辺)が、光活性化タンパク質をウイルスベクタを用いて霊長類の皮質運動野神経細胞に導入する方法を確立するために、東北大学所有のサル (2頭目)皮質運動野を光刺激し、その神経及び運動応答からベクタの十分な発現を確認できました。

2017年1月13-15日(第7回) A02班(南部・知見・佐野)とC01班(虫明・渡辺)が、第6回実験のサル(2頭目)の追加実験として新たにサル(3頭目)を準備し、同ベクタの注入実験を行いました。

2017年2月17-19日(第8回) A02班(南部・知見・佐野)とC01班(虫明・渡辺)が、第6回実験の追証のために3頭目のサルを使って実験を行い、光刺激応答に関して実験の再現性が得られました。

2017年3月13-15日(第9回) A02班(知見・佐野)とC01班(虫明・渡辺)は、第6回実験と第8回実験で刺激パラメータの変化について異なる結果を得ていたため、個体間の不一致を再確認するために、第6回実験で使用した同一個体での実験を再度行いました。