「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解(オシロロジー)」
関連の皆様
大変お世話になっております。 オシロロジー広報・アウトリーチ委員会です。
師走のお忙しいなか、いかがお過ごしでしょうか?
メルマガVol.21です。発刊が遅くなり申し訳ありません。
さっそくですが、今号の目次です。
今年度から、新企画として、班員の方々にご執筆いただいた原稿の連載を開始しております。
今号の原稿ご担当は、C02班の高松泰行(たかまつ やすゆき) 先生です。
高松先生、お忙しいなか原稿ご執筆まことにありがとうございました。
==◆オシロロジー Mail Magazine Vol.21目次◆==
【1】高松泰行先生・海外出張報告(★注目★)
【2】2016-2017年度事業実施報告 2016-2017年度に実施された事業について。
【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
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【1】高松泰行先生・海外出張報告(★注目★)
領域班:C02班
渡航目的:共同研究の打ち合わせ
渡航期間:2017/11/8-16
滞在先:アメリカ国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)
国:アメリカ
活動報告:
国際共同研究加速基金を利用して、2017年11月8日にアメリカ国立衛生研究所(NIH)を
訪問させて頂きましたので、その報告をさせて頂きます。
今回は、NIHのLeonardo G Cohen博士の研究室にご留学中の
名古屋大学大学院医学系研究科・野嶌一平先生と
共同研究の打ち合わせのために訪問させていただきました。
野嶌先生には、私が名古屋大学大学院博士後期課程に在学している時にお世話になり、
現在は共同研究者としてご指導をいただいております。
私は、「静磁場刺激が生体に及ぼすメカニズムの解明」、「静磁場刺激の臨床応用」をテーマに
研究活動をしておりますが、野嶌先生は本分野に関する論文を幾つか執筆されており、
多くのご助言、ご意見をいただけました。
今後の研究活動を進める上で、とても有意義なディスカッションをすることができました。
訪問時には所属されているラボのセミナーへの参加、実験室の見学もさせて頂きました。
さらに、NIHに留学されている日本人研究者の方を紹介して頂き、その方々のラボ見学、
現在の研究概要の説明をして頂ける場も設けて頂きました。
世界を代表する研究施設で活き活きと研究活動をされている野嶌先生や
他の日本人研究者の姿は新米研究者である私にとって非常に刺激的でした。
いつか私も留学したいという気持ちが強くなりました。
最後に、このような機会を与えて下さいました南部篤教授、美馬達哉教授ならびに
オシロロジー関係者の皆様、そして御対応頂きました野嶌先生に深く感謝致します。
高松泰行
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【2】2017年度事業実施報告
2017年度に新たに実施された事業です。
□A02-C01班共同研究
2017年11月30日、12月5-6日に生理学研究所にて、
A02班(南部、知見、佐野)とC01班(虫明、渡辺)が共同研究を実施しました。
11月30日は、サルにおける光活性化タンパク質の発現効率を確認するために
皮質運動野における光刺激応答実験を実施した。
光刺激応答閾値と応答の刺激周波数選択性を検証した。
12月5-6日は、異なる体部位への神経支配を光刺激で確認した後に,
光刺激応答閾値と応答の刺激周波数選択性を検証した.
また動作解析(ビデオ)と局所電位データを記録した.
実験はエキスパートであるA02班のメンバーの立会の元で実施された。
□オシロロジーを含む4領域合同若手シンポジウム
次世代脳プロジェクト 2017年度冬のシンポジウムが、
12月20日(水)ー22日(金)に一橋大学 一橋講堂 (学術総合センター2F)で開催され、
12月20日の午前には、オシロロジーを含む4領域合同若手シンポジウムが開催されました。
本領域からは、中嶋浩平先生 (東京大学)、小林勝哉 (京都大学)がご講演されました。
□2017年度第二回領域会議
2017年12月23日(土・祝)に、一橋大学(学術総合センター内、2F中会議室)にて、
2017年度第二回領域会議が開催されました。
計画班の研究成果発表、ポスター発表が行われ、活発な議論が交わされました。
皆様、共同研究のための打ち合わせ、セミナー、会議等開催に際しては、
オシロロジーHP内会員ページの「書類(申請・報告)」
にある書類をご提出下さい。
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【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
今年度の行事で、今後予定されている行事は特にありません。
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最後まで読んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後も月1回のメルマガで情報を発信させて頂ければと思います。
次号は2018/1/25 発行予定です。
皆様、本年も引き続きよろしくお願い致します。
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文部科学省新学術領域研究(H27-31)
「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」
Mail Magazine Vol.21 2017/12/28 発行(毎月25日発行)
発行・編集人:武山博文(広報・アウトリーチ委員会)
京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター内
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
*本誌に関するご意見・お問い合わせは oscillology[at]nips.ac.jp までお寄せ下さい。
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