オシロロジー研究員を募集します。

■機関の説明

新学術領域「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解（略称：オシロロジー）」の計画班「発振操作による動的ネットワークの再組織化」における研究
（本領域の概要についてはhttp://www.nips.ac.jp/oscillology/を参照）

■職種および人数
専門研究員　1名

※雇用初年度の4月1日現在満35歳未満の者は、ポストドクトラルフェローと称することができる。

■研究分野・業務内容
立命館大学衣笠総合研究機構に所属し、オシロロジー事務局として、領域代表および総括班所属教員の指示に従って、研究推進を行う研究者。

具体的には以下の通り
（１）本計画班の研究成果の実地リハビリテーション応用と研究を行う
（２）脳波や脳刺激法などの非侵襲的ヒト脳機能検査法を用いて、神経可塑性に関して研究と解析を行う
（３）研究成果を広く社会に伝えるためのアウトリーチ活動およびプログラム運営、国際的な学術交流の推進を幅広く担当する

■応募資格

2018年3月31日現在の年齢が満60歳未満の者で、以下の（1）～（3）のいずれかを満たす者

（１） 博士の学位を取得している者

（２）雇用年度の前年度の3月31日までに博士課程に標準修業年限以上在学し、所定の単位を取得し、雇用開始時現在大学院に在籍しない者で、博士の学位を取得した者に相当する能力を有すると認められる者

（３） 2009年度以前に博士課程に入学した者のうち、既に博士学位の申請を行い、当該任用年度内に取得予定の者

■雇用期間
2018年６月1日着任（予定）

1年以内で年度をまたぐ契約は行わない（雇用契約は、①研究実績、勤務状況、②研究計画における担当研究分野の有無、③学外資金における雇用原資の有無に基づき、双方合意のうえ、4 回を上限として更新することがある。）。

■処遇、勤務条件等
（１）給与

業務経験、および研究実績などを勘案し、等級により、別表1のとおりとする。

年度途中で雇用するときの年額本俸は、年額本俸の月支給額に雇用期間の月数を乗じた額とする。ただし、月途中で雇用するときの当該月については、日割で支給する。

別表1

（２）手当

① 超過勤務手当

② 大学の授業科目を担当する場合、授業担当手当・夜間授業担当手当および交通費を支給する。

（３）就業日・休日

（４）勤務時間

①専門業務型裁量労働制を適用する。

本学の専門研究員の勤務時間は、労働基準法第38条の3にもとづき労使協定で定める専門業務型裁量労働制が適用されます。この労使協定に定める業務を遂行する場合は、1日の勤務時間については7.5時間勤務したものとみなされます。

②勤務時間等は以下を基本とし、専門研究員の裁量で決定することができる。

③深夜勤務および休日出勤は原則認めない。

■勤務地
立命館大学衣笠キャンパス

■応募方法(書類送付先も含む

（１）応募書類

① 履歴書（様式指定無し）

② 業績一覧

③ 主要業績３点（論文抜刷又はコピー等、印刷物を同封すること。また、「2.業績一覧」の該当部分に印をつけること）

（２）応募締切

2018 年 4 月 18 日（水）必着

封筒に「新学術領域オシロロジー研究員応募書類在中」と朱書きし、簡易書留等の受け取り確認ができる方法で郵送のこと。

（３）提出先

新学術領域研究「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」事務局

〒603-8577　京都府京都市北区等持院北町56-1

立命館大学衣笠キャンパス修学館プロジェクト室213

TEL: 075-466-3746

（４）連絡先

立命館大学大学院先端総合学術研究科

教授　美馬達哉

t-mima@fc.ritsumei.ac.jp

TEL: 075-466-3056