「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解(オシロロジー)」
関連の皆様
大変お世話になっております。 オシロロジー広報・アウトリーチ委員会です。
メルマガVol.34です。
発刊が大変遅くなり申し訳ありません。
さっそくですが、今号の目次です。
今年度から、新企画として、新たに公募班に加わられた班員の先生方の
研究紹介の連載を開始いたします。
今号の原稿ご担当は、竹林 浩秀(たけばやし ひろひで)先生、
田中 康裕(たなか やすひろ)先生です。
お忙しいなか原稿ご執筆まことにありがとうございました。
==◆オシロロジー Mail Magazine Vol.34目次◆==
【1】竹林浩秀先生、田中康裕先生・研究紹介(★注目★)
【2】2018年度事業実施報告 2018年度に実施された事業について。
【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
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【1】竹林浩秀先生、田中康裕先生・研究紹介(★注目★)
竹林 浩秀(たけばやし ひろひで)先生
領域班:C04班
ご所属:新潟大学医学部 神経解剖学
研究課題名:小脳回路およびオリゴデンドロサイト異常による発振現象の制御
研究紹介:
不随意運動を伴うジストニア症状と感覚神経変性を示す
遺伝子変異マウス(dystonia musculorum)の
病態解析を行っています。
本研究計画では、小脳回路とミエリン形成細胞に着目して、
その異常が不随意運動の発生に関わる可能性を調べます。
不随意運動の発生に関わる神経回路と運動機能回復に資する神経回路を
明らかにしていきたいと考えています。
田中 康裕(たなか やすひろ)先生
領域班:A05班
ご所属:東京大学大学院 医学系研究科 機能生物学専攻 細胞分子生理学教室
研究課題名:高速2光子軸索機能イメージングで読み解く軸索神経活動の発振現象と行動連関
研究紹介:本研究は、2光子顕微鏡を用いたイメージング技術と、画像ゆれ補正技術を駆使して、
運動する動物個体における大脳皮質軸索神経活動の発振現象を
十分な周波数で捉えることを目標にしています。
さらに、取得した画像データから、軸索発振現象の統計的構造を明らかにしていきます。
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【2】2018年度事業実施報告
2018年度に新たに実施された事業です。
□ A02-C01班共同研究
2018年12月12日に、A02班(南部・知見)とC01(虫明・渡辺)が
一橋ホールにおいて、共同研究打合せを行いました。
A02, C01班の共同研究「光遺伝学的方法による霊長類運動野の機能に関する研究」
のデータ解析について、打ち合わせを行いました。
□ A03-A04-C01班共同研究
2018年12月14日に、A03班(松本・山尾)、A04班(松橋・永井)、
C01班(虫明・渡辺)が共同研究のdata検討・打ち合わせを行いました。
実験目的・実施経過を改めて提示し、電極remapに対しての疑義など現状の問題点を提示。
網羅的dataの使用よりもdata中のhot spotを見つけ出して集中的に解析する方針の提案もありました。
皆様、共同研究のための打ち合わせ、セミナー、会議等開催に際しては、
オシロロジーHP内会員ページの「書類(申請・報告)」
にある書類をご提出下さい。
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【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
□ 2019年度第1回領域会議
2019年度の第1回領域会議の開催日程が、
2019年6月17日(月)〜19日(水)に決定いたしました。
場所は沖縄を予定しています。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます。
内容は、第Ⅱ期公募班の発表が中心となります。
なお、領域会議は、原則として班員はご参加ください。
特に第Ⅱ期公募班の先生方はぜひともご参加お願いします。
□ 2019年度オシロロジー国際会議
2019年度オシロロジー国際会議の開催日程が、
2019年11月17日(日)〜20日(水)に決定しました。
場所は、京都大学を予定しています。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます。
最後まで読んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後も月1回のメルマガで情報を発信させて頂ければと思います。
次号は2019/02/25 発行予定です。
皆様、本年も引き続きよろしくお願い致します。
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文部科学省新学術領域研究(H27-31)
「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」
Mail Magazine Vol.34 2018/2/7 発行(毎月25日発行)
発行・編集人:武山博文(広報・アウトリーチ委員会)
京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター内
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
*本誌に関するご意見・お問い合わせは oscillology[at]nips.ac.jp までお寄せ下さい。
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