「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解(オシロロジー)」
関連の皆様
大変お世話になっております。 オシロロジー広報・アウトリーチ委員会です。
メルマガVol.36です。
さっそくですが、今号の目次です。
今年度から、新企画として、新たに公募班に加わられた班員の先生方の
研究紹介の連載を開始いたします。
今号の原稿ご担当は、林 拓也(はやし たくや)先生、
本田 学(ほんだ まなぶ)先生です。
お忙しいなか原稿ご執筆まことにありがとうございました。
==◆オシロロジー Mail Magazine Vol.36目次◆==
【1】林拓也先生、本田学先生・研究紹介(★注目★)
【2】2018年度事業実施報告 2018年度に実施された事業について。
【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
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【1】林拓也先生、本田学先生・研究紹介(★注目★)
林 拓也(はやし たくや)先生
領域班:C04班
ご所属:国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター
脳コネクトミクスイメージングチーム
研究課題名:デフォルトモードネットワークの動作原理と機能解明
研究紹介:
脳の可塑性や病態の神経生物学的解明を進めるため
MRIやPETを用いた研究を行ってきた。
特に拡散強調画像による神経突起・拡散連絡性、
高時間分解能の機能的MRI画像と高次解析法による機能的ネットワーク同定、
PETによる神経伝達物質の皮質機能評価などの技術開発を進め、
デフォルトモードネットワークの動作原理と機能解明、
とくに可塑性や社会性に関わる機構解明に向けて研究をすすめたい。
本田 学(ほんだ まなぶ)先生
領域班:A05班
ご所属:国立精神・神経医療研究センター 神経研究所疾病研究第七部
研究課題名:「阿吽の呼吸」の神経基盤
研究紹介:
大規模な人間集団の同期現象によって一糸乱れぬ魅力的な音楽表現を実現している
インドネシア・バリ島の祭祀祝祭芸能「ケチャ」を研究対象にとりあげ、
ケチャ演奏中の複数被験者から脳波同時計測を行い、
個体間脳波成分の同期の程度と表現されたリズムの同期性との関連などを
検討することにより、「阿吽の呼吸」のコミュニケーションを支える神経基盤に迫る。
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【2】2018年度事業実施報告
2018年度に新たに実施された事業です。
今回は、新たな報告はありませんでした。
皆様、共同研究のための打ち合わせ、セミナー、会議等開催に際しては、
オシロロジーHP内会員ページの「書類(申請・報告)」
にある書類をご提出下さい。
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【3】その他の行事予定 今後予定されている行事について。
□ 研究集会「てんかんの数学的研究」
京都大学数理解析研究所の共同利用事業として、
B03班の行木孝夫先生(北海道大学大学院理学研究院数学部門)の主催で、
研究集会「てんかんの数学的研究」を
2019年6月11日(火)〜12日(水)に開催いたします。
会場は、京都大学医学部附属病院第2臨床講堂です。
オシロロジーで開始した数理系と医学系の共同研究をもとに、
広く数理系と医学系相互の理解を進めることを目指しています。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます。
□ 2019年度第1回領域会議
2019年度の第1回領域会議の開催日程が、
2019年6月17日(月)〜19日(水)に決定いたしました。
場所は沖縄を予定しています。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます。
内容は、第Ⅱ期公募班の発表が中心となります。
なお、領域会議は、原則として班員はご参加ください。
特に第Ⅱ期公募班の先生方はぜひともご参加お願いします。
□ 2019年度オシロロジー国際会議
2019年度オシロロジー国際会議の開催日程が、
2019年11月17日(日)〜20日(水)に決定しました。
場所は、京都大学を予定しています。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます。
最後まで読んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後も月1回のメルマガで情報を発信させて頂ければと思います。
次号は2019/04/25 発行予定です。
皆様、本年も引き続きよろしくお願い致します。
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文部科学省新学術領域研究(H27-31)
「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」
Mail Magazine Vol.36 2019/3/27 発行(毎月25日発行)
発行・編集人:武山博文(広報・アウトリーチ委員会)
京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター内
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
*本誌に関するご意見・お問い合わせは oscillology[at]nips.ac.jp までお寄せ下さい。
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