10/12 オシロロジー共催シンポジウム「生物の多様な集団発振現象」が開催されました

第26回日本時間生物学会学術大会」(10月12日(土)〜13日(日))において、「生物の多様な集団発振現象」と題して、共催シンポジウム(150分)を開催した(10月12日 9:00-11:30)。

シンポジストは、時間生物学会会員の「オシロロジー」班員(A05三枝理博、榎木亮介、B01郡宏)と非学会員のオシロロジー班員(A05木津川尚史、高田 則雄、B02北野勝則)の計6名、座長は榎木と郡が務めた。概日リズムだけでなく、睡眠覚醒リズム、脳波リズム、神経発火リズム、歩行リズムなど、多様な生体リズムの基盤となる細胞の集団発振現象について、分子遺伝学、神経生理学、イメージング、数理解析など多岐にわたるアプローチを用いた研究を紹介し、リズム発振機構としての多様性と共通性について議論する機会となった。また、班員間の共同研究についてもディスカッションを行った。

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