No.10 生理学実験のための電気回路・機械工作


  本実習コースは生理学の実験手法の一つであるパッチクランプ実験を手がかりに、OPアンプによる電流−電圧変換回路、各種増幅回路、フィルタ回路と定電圧電源回路の製作による回路設計の基本、回路図の読み方及びはんだ付け技術、測定技術の習得を目指す。またバスチェンバーの作製実習を通し、設計のポイント、材料の選択、加工手順、縦フライス、ボール盤等の工作機械の使用法も合わせ習得する。
この実習を通じ、実験手法の向上さらには研究へのあらたな展開を生みだす『作る』ことの重要さを学ぶ。

 

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