No.14 「ジーンターゲティング法」


 ジーンターゲティング法はマウス個体レベルでの分子機能を明らかにする手法である。このジーンターゲティング法は、分子遺伝学的手法、培養技術、マウスの胚操作技術によりなる総合的な方法である。
 本実習では、これらを踏まえ
  1)コンディショナルターゲティング法を含めたジーンターゲティング法の原理
  2)ターゲティングベクターの作製法
  3)マウス胚幹(ES)細胞の培養、遺伝子導入、相同組み換え体の同定法
  4)キメラマウス作製法
の基本技術に焦点を絞り実習を行う。
 対象は、基本的技術であるので、遺伝子操作による生理現象の解明のアプローチを目指す大学院生、ポスドクレベルを希望したい。

 

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