明大寺地区の動物実験施設は、陸生動物室と、水生動物室から成り、生理学研究所・基礎生物学研究所の共通施設として(省令上は生理研に付置)昭和55年に設立されました。(平成12年4月より岡崎国立共同研究機構所属の動物実験センターに改組、平成16年4月より自然科学研究機構に改組、平成31年4月より動物資源共同利用研究センターに改組)
水生動物飼育室は、基礎生物学研究所地階東側の一角で、延床面積580uを複数の個室に分割し、使用しています。
平成14年4月には、山手地区にセンターの分室が竣工しました。
山手地区動物資源共同利用研究センターは、SPFのマウス及びラットが主に飼育され、その他、実験室及び水生動物室もあります。1階が水生動物室及びマウス・ラットの一時保管室、2階が管理事務室及び実験室、3階が洗浄室及びSPF飼育室、4階は全面的にSPF飼育室となっており、4階のSPFエリア内には、凍結受精卵の融解移植室及び実験室も設置されています。
水生動物室は、延床面積192uに複数の水槽を設置しています。
動物棟1の改修・増築工事開始
動物棟1の改修・増築工事完了
動物棟1 SPF稼働
2021〜現在 西島 和俊 教授