終了しました
【2023年度終了】パッチクランプ法を用いた温度感受性TRPチャネル解析
日程 | 2024年2月19日〜21日 |
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場所 | 自然科学研究機構 生理学研究所 |
受講料 | 1日 25,000円(消耗品費込) |
お問い合わせ | 生理学研究所 研究力強化戦略室 産学連携担当 |
企業様から多数のお問い合わせをいただく研究のコースです。申込多数の場合は選考があることをご了承ください。
コース概要
本コースでは、パッチクランプ全細胞記録法によってイオンチャネルの温度による活性化電流記録を学びます。非選択性陽イオンチャネルで高いCa2+透過性を有する温度感受性TRPチャネルの機能解析を行います。温度感受性TRPチャネル(主にカプサイシン受容体TRPV1とメントール受容体TRPM8)を強制発現させたHEK293細胞を用いて化学物質刺激と温度刺激による電流活性化をパッチクランプ法によって観察し、電気生理学的特性を比較します。電流と温度情報を同時に取り込み、Arrhenius plotを作成して活性化温度閾値を求めます。
スケジュール
参加者決定後、調整の上、お知らせします。
コース担当
細胞生理研究部門
その他
- 受講希望数が多い場合、選考等の調整をさせていただくことがあります。
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推薦書:「最新パッチクランプ実験技術法」(岡田泰伸 編・吉岡書店)