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 細胞センサーの分子機構・相互関連・ネットワーク研究会

2012年度 生理学研究所 研究会

 2012年 12月3日  更新

更新情報

2012年11月30日   研究会は47名の参加がありました。ご参加ありがとうございました。
2012年11月21日   発表者の方へ、抄録ページにお知らせを記載しました。
2012年11月21日   抄録をUPしました。ダウンロードできます。
2012年11月20日   プログラムができました。最終版をダウンロードできます。
2012年11月6日   プログラムを更新中です。随時変更していきます。
2012年11月2日   参加登録を11月9日(金)まで延長します。
2012年10月30日  参加フォームからの登録は11月2日までです。お早目に!
2012年10月2日  プログラム(仮)をアップしました。
2012年9月28日  参加フォームをアップしました。発表者、ロッジ宿泊希望者はお早めに登録をお願いします。
2012年9月28日  ホームページを開設しました。

ご案内INFOMATION

2012年度研究会 「細胞センサーの分子機構・相互関連・ネットワーク研究会」
2012年11月29日(木)〜30日(金)
自然科学研究機構 生理学研究所 
山手地区 3号館2階大会議室

 
    生物は、生体内外の様々な物理的・化学的環境変化を敏感に察知し、ダイナミックに反応しながら生命を維持しています。この分子メカニズムを理解するためには、まずこの生体反応の「起点」となる「センサー」の生理的機能の解明が不可欠です。近年、温度や痛みなどの皮膚センサー、味覚や嗅覚などの化学感覚センサー、脂質や電解質などの体内センサーなど様々な鍵分子が同定され、感覚受容の謎が急速に紐解かれています。しかし、それらの生理的機能をより論理的かつ正しく理解するためには、例えば、彩りよく香り高い温かな食事はより美味しいというような視覚、嗅覚、温度、味覚など、異なるセンサー間の相互連関や、甘味センサーが舌だけでなく脳、小腸や膵臓の糖センサーとして糖吸収やインスリン分泌にも関連しているというようなセンサーの組織間ネットワーク、そしてこれらが生育環境や社会性が異なる微生物、植物、昆虫、動物などではどう機能変化しているかなど、より多角的な相互理解が必要になってきました。
   そこで本研究会では、センサー研究者の参加を分野・年代を超えて広く呼びかけ、最新の研究成果の発表とともに活発な討論、情報交換を行ない、これをきっかけとして、センサー機能のさらなる解明、新たな展開、そして応用による医薬品、食品開発など社会貢献へ繋げたいと思っています。参加は無料ですので、学生の皆様、研究者の皆様、お気軽に参加頂ければ幸いです。


代表者         重村 憲徳 (九州大 大学院歯学研究院 口腔常態制御学講座) 
生理研世話人           古江 秀昌  (生体情報研究系 神経シグナル研究部門


バナースペース

生理学研究所 神経シグナル研究部門

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愛知県岡崎市明大寺町字東山5-1

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