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3. スライスパッチクランプ法を用いた神経活動・シナプス・回路解析

内容 | パッチクランプ実験の初心者を主な対象として、脳スライス標本の作製手順、細胞の選別、ホールセル記録の基本的手技を指導する。パッチクランプ実験の原理を理解するとともに、スライスパッチクランプ法を各自の研究目的に即して実際に適用できるようになることを目標とする。実習では、マウスやラットの脳スライス標本を作製し、current
clamp法ならびにvoltage clamp法を用いて神経細胞の発火活動やシナプス電流を記録する。また、データの解析方法についても概説する。 希望者には、記録した細胞を可視化して形態を観察するバイオサイチン染色法や、チャネルロドプシンまたはケージド化合物を使用した光刺激法も併せて指導する。各手法の受講希望者は、申し込みフォームの備考欄に『バイオサイチン染色法受講希望』、『チャネルロドプシン光刺激法受講希望』、『ケージド化合物光刺激法受講希望』とご記入ください(いずれか一方の手法のみ受講可能)。また、希望の部門がある場合、部門名を明記してください。 |
視覚情報処理 (米田 泰輔)
集合日時 | 8月 2日(火) 9:30 |
集合場所 | 生理研(明大寺地区) 3階 (視覚情報処理研究部門) |
持ち物 |
・上履 ・筆記用具 ・(可能であれば)データ解析用ノートPC ・USBメモリ(記録したデータを持って帰りたい人) |
連絡事項 |
・テキストを予習してきてください。 ・特殊なスライス標本の作成等、希望がある場合は実験器具や文献をご持参ください。 動物実験教育訓練(オンライン)の受講が必要です。 |
スケジュール |
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生体恒常性発達 (鳴島 円)
集合日時 | 8月 2日(火) 9:00 |
集合場所 | 生理研(明大寺地区) 5階 (生体恒常性発達部門) |
持ち物 |
・上履 ・筆記用具 ・(可能であれば)データ解析用ノートPC ・未使用USBメモリ(記録したデータを持ち帰りたい場合) |
連絡事項 |
・テキストを予習してきてください。 ・特殊なスライス標本の作成等、希望がある場合は実験器具や文献をご持参ください。 動物実験教育訓練(オンライン)の受講が必要です。 |
スケジュール |
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時系列細胞現象解析室 (佐竹 伸一郎・大塚 岳)
集合日時 | 8月 2日(火) 9:30 |
集合場所 | 生理研(山手地区) 2号館 2階西 (時系列細胞現象解析室) |
持ち物 | ・上履 ・USBメモリ(記録したデータを持ち帰りたい場合) ・(可能であれば)ノートPC |
連絡事項 | ・テキストを予習してきてください。 ・特殊なスライス標本の作成等の希望がある場合は事前に相談してください。 動物実験教育訓練(オンライン)の受講が必要です。 |
スケジュール | 8月 2日(火) 9:30-12:00 ガイダンス・実習、13:00-18:00 実習 8月 3日(水) 9:30-12:00、13:00-18:00 実習 8月 4日(木) 9:30-12:00、13:00-18:00 実習 8月 5日(金) 9:30-12:00、13:00-15:00 実習・データ解析 最終日は15時頃に終了する予定です。 |
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