生理学研究所は、岡崎市保健所とタイアップのもと、7月20日に岡崎げんき館にて恒例の「第27回せいりけん市民講座」を開催いたします。
今回は、夏休み中ということで、永山 國昭 特任教授(生理学研究所)による子供向け(小学生以上&ご家族等)の体験教室&講演会を開催します。歴史上はじめて顕微鏡を使って微生物の観察をおこなったレーウェンフックの顕微鏡の復刻版や、最新の実体顕微鏡を使い、実際にミドリムシや花粉、毛髪などを観察してみます。講演会は、永山教授が開発した最先端の位相差電子顕微鏡についての講演です。
レーウェンフック顕微鏡(復刻版)
・タイトル
見えない真実をみる 顕微鏡がひらく生物の世界
-レーウェンフック顕微鏡でミクロの世界を見てみよう!-
・場所 岡崎げんき館
・日時 7月20日(土曜日) 13:30~15:00
・参加自由、無料。先着200名まで。
自然科学研究機構 生理学研究所 広報展開推進室
小泉 周 (コイズミ アマネ)准教授
永田 治 (ナガタ オサム)技術係長
TEL:0564-55-7722 FAX:0564-55-7721
E-mail:pub-adm@nips.ac.jp
記
日時: 8月26日 月曜日 11:00~17:00 受付開始:10:30
会場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
対象: 高校生20グループ(参加校1校で1人の、理科教員の引率をお願いします)
オンライン申し込み:http://www.nips.ac.jp/public/hiratoki
お申込み締め切り:7月5日(金)17:00まで
実験 みんなで手をつないで反応時間をみてみよう!
手から反対の手へ信号が伝わるのにどれくらい時間がかかるかを実験で体験してみよう。
※参加者全員にせいりけんオリジナル『3D画像』をプレゼントします。
講演者:岡本秀彦准教授(生理学研究所)
日時:2012年11月10日(土)午後1時30分~2時30分
場所:岡崎げんき館 3階講堂
定員:200人(入場自由・当日先着順)当日会場に直接おこしください。
定員を超えた場合は入場をお断りすることがあります。
対象:小学生以上(小学生は、保護者のかたと一緒におこしください。)
お問い合わせ先:岡崎市保健所保健総務課企画班(岡崎げんき館2階) Tel: 0564-23-6807
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記
日時: 8月27日 土曜日 12:30集合
会場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
対象: 高校生20グループ(参加校1校で1人の、理科教員の引率をお願いします)
オンライン申し込み:http://www.nips.ac.jp/public/hiratoki
お申込み締め切り:7月6日(金)17:00まで
表彰式は、2012年3月9日に横浜のカップヌードルミュージアムにて執り行われます。
財団によるプレスリリースはこちらから。
]]>なお、実際に、実験したビデオはこちらから。
細胞は、周囲の液の種類や濃さが変わると、それに応じて一瞬大きくなったり小さくなったりします。これは細胞のまわりをかこんでいる膜が,水のような小さい分子は通しますが,大きな分子は通さないという、半透膜の性質を持っているからです。しかし、その後細胞の大きさは直ぐまた元に戻ります。これはその半透膜の中に、チャネルやトランスポーターという、大きな分子を運ぶ蛋白質が埋め込まれていて、それらが細胞の大きさが変わったことを感じ取って働きだすことによるのです。また、それらと同じ蛋白質の働きによって、例え周囲の液が変わっていなくても、細胞は状況に応じてその大きさを自在に変えることができます。私たちの研究室では、そのような蛋白質の働く仕組みについて詳しく研究しています。
そこで、そのような蛋白質の重要性を分かってもらうために、それらが存在しない半透膜だけの場合はどのようなことになるのか、簡単な実験で見てみましょう。殻なし卵の膜(卵殻膜)は、細胞の膜と同じような半透膜の性質を持っているため、周りの液の種類や濃さを変えてやると、水が移動して、殻なし卵が縮んだり大きくなる様子を観察することができます。おウチでウズラの卵で殻なし卵を作って,観察してみましょう!
酢(食酢)(穀物酢で試してうまくいっています。)
ウズラ卵(生)(ニワトリの卵でもできますが、ウズラの方が早くできて簡単です。)
蜂蜜(純粋な蜂蜜でなくても、糖類の加わった安価な蜂蜜加工品で,十分です。)
1.ウズラ卵を食酢につけます。
2.12-24時間くらいでウズラ卵の殻がほとんど溶けます(殻からブクブク泡がでてきます)。浮いてしまうので、ときどきかき混ぜてやるとまんべんなく殻が溶けます。
3.2の後で、残った殻は、水で洗いながらはがしましょう。膜が破けないように注意してください。
1.殻なしのウズラ卵を、蜂蜜につけます。
2.2時間ほどで、大きさや、しわの数がどうなるか観察してみよう!
3.2のあとに、今度は、普通の水につけて30分くらい観察してみよう。卵の様子はどうなるかな?
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中日新聞(10月16日付)でご紹介いただいた、11月5日の生理研一般公開における脳神経のニッスル染色の実習は「予約不要」です。
当日、一般公開まで、ふるっておこしください。
生理研一般公開ホームページ
※企画番号23番
開催日時:2011年11月5日(土)
・1回目:午前10時00分~ 2回目:午前11時00分~ の2回開催
応募締め切り:10月20日(木)17:00まで
集合場所:自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター 大会議室前ホール
岡崎市明大寺町字伝馬8-1
募集対象:小学校高学年以上
・小学生は保護者同伴でお願いします。
・未成年者の参加は保護者の同意が必要です。
・事前の参加申し込みが必要ですので、申し込みフォームからご応募ください。
募集定員:10グループ
・5グループで2回開催いたします。
・各グループごとに1台のマッスルセンサーを製作していただきます。
・簡易版ロボットハンドは完成品でお渡しいたします。
・応募者多数の場合は抽選とさせていただき、10月25日までに全員に結果をご連絡いたします。
参加費用:無料
・組み立てたマッスルセンサーと簡易版ロボットハンドはお持ち帰りいただけます。
お問い合わせ先:
大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生理学研究所 TEL 0564-55-7700
共催:一般社団法人 日本生理学会
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期 間 : 2011/07/13(水)~ 2011/09/09(金)
第2回 かがくゼミナール
「ヒトは脳でどのように色を見ているのか」
私たちが見ている「色」の正体はなんでしょうか。
色を言葉や、機械ではかった数値で表してみましょう。
また、色を感じるしくみを、光を組み合わせて色を作る実験や、
脳が「だまされる」体験を通して調べましょう。
自然科学研究機構 生理学研究所 感覚認知情報研究部門
教授 小松英彦さん
小学3年生から中学生までと保護者
9月23日(金・祝) 午後2時~4時
名古屋市科学館 第1実験室(定員32名)
小中学生185円、保護者335円
(1)往復はがき
催し名、参加希望日、参加者全員の「住所、氏名、電話番号、学年、テーマについての質問」、返信あて名を記入し 下記宛先まで
460-0008
名古屋市中区栄二丁目17番1号 名古屋市科学館「かがくゼミナール」係
(2)インターネット 名古屋市電子申請サービス
☆「キーワードでさがす」で「名古屋市科学館」と入力
パソコン用 https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/
携帯電話用 https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/m/
*「利用手引き」や「よくある質問」をお読みのうえ、お申し込みをお願いします。
平成23年9月9日(金曜)必着
応募者多数の場合は抽選です。
*取得した個人情報は本事業の運用目的以外には使用しません。
]]>今年のテーマは、「見て聞いて感じてみよう!心と体の不思議」。
]]>生体電位測定装置「マッスルセンサー」を電気工作して、脳の命令で動く電気信号を体感してみましょう!
※参加費無料。できあがったマッスルセンサーは差し上げます。
記
日時: 8月27日 土曜日 12:30集合
会場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
対象: 高校生15グループ(同行する理科教員15名)
オンライン申し込み:http://www.nips.ac.jp/public/hiratoki
お申込み締め切り:7月8日(金)17:00まで
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ぜひ、みなさん、お越しください。入場無料、予約不要。
第17回せいりけん市民講座(5月28日土曜日開催) -> こちらから
その一環として、小中高校むけ「心と体の科学」せいりけん科学教材ポスターを作り、無料で配布しています。
詳細とお申込みはこちらから。
せいりけん科学教材ポスターシリーズ
http://www.nips.ac.jp/nipsquare/academy/poster/
詳細は、こちらから
マッスルセンサーを組み立てて、脳や体を動かす電気信号を感じてみましょう!
日時:2010年11月6日 土曜日 9:30集合
場所:自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター (こちら)
中学生募集!(引率の教員の先生の同伴が必須です)
参加費無料 (出来上がったマッスルセンサーはさしあげます)
詳細、申し込みはこちらから
]]> 8月21日土曜日 開催
一般、小中学生、親子を中心に70名を募集!
(要申し込み 7月20日締め切り、無料)
(内容)
1)講義:脳と視覚の不思議 (生理学研究所 小泉周)
2)名古屋市科学館展示室見学 特別展「ふしぎ!昆虫パワー」&一般展示の見学、プラネタリウム鑑賞
生体電位測定装置「マッスルセンサー」を電気工作して、脳の命令で動く電気信号を体感してみましょう!
※参加費無料。できあがったマッスルセンサーは差し上げます。
記
日時: 8月28日土曜日 12:30集合
会場: 自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
詳細はこちらから
申し込みと専用HPは こちら
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日時:3月20日 10:30より
場所:岡崎げんき館3階 大講堂
タイトル:脳は不思議がいっぱい!
定員:200名(予約不要)
講演:柿木 隆介
NHK「ためしてガッテン」、「すイエんサー」やフジテレビ系「ザ・ベストハウス123」などに多数出演していて大人気の教授、柿木隆介が、脳の不思議についてやさしく語ります。小中学生から大人まで楽しめる内容です。
「脳波の公開実験もあるよ!」
小学生から大人までを対象にした、とてもわかりやすい講座です。ぜひ、ご家族でお越しください。
自然科学研究機構 生理学研究所
統合生理研究系 感覚運動調節研究部門
教授 柿木隆介
履歴:
九州大学医学部卒、医学博士
佐賀医科大学助手、ロンドン大学研究員、佐賀医科大学講師を経て平成5年3月から現職
専攻:神経生理学、神経内科学
頭で考えるだけで思い通りに動く機械やロボットがあったらいいと思いませんか?自分の体を動かすように自由に動いてくれる車いすがあったら、どんなに助かるでしょう。現在、そうした脳と機械・ロボットをつなげる技術「ブレイン・マシーン・インターフェース(BMI)」の研究が脳科学のホットトピックで、生理学研究所でもBMIの研究を推進しています。
今回の講座では、「脳とロボット」をつなぐ最先端脳科学研究の現在と未来を慶應義塾大学の牛場潤一先生が分かりやすくご紹介します。 また、豊田工業高等専門学校の自立歩行ロボットの実演ショー(ロボカップジャパンオープン2009で優勝!)や、セガトイズの最新の癒し系おもちゃロボット「夢ねこヴィーナス」も会場にやってきます!
「みらいの科学者大集合!!
ヒトの脳とロボットをつなぐ —ロボットに伝わるヒトのココロ—」
場所:岡崎げんき館(若宮町)
日時:10月24日(土) 午後1時30分~3時 講堂内
講演:慶應義塾大学理工学部 専任講師 牛場 潤一 氏
【第1部】 脳とロボット どこが一緒?
【第2部】 ヒトの脳とロボットをつなぐ (講演)
【第3部】 豊田高専 ロボット・サッカー! 自律型ロボット実演
※癒し系ロボット(夢ねこヴィーナス セガトーイズ)もやってくる!
]]>開催日時: 2009年8月3日- 6日
開催場所: 愛知県岡崎市明大寺町
自然科学研究機構 岡崎コンファレンスセンター
組織委員長: 岡田泰伸 (自然科学研究機構生理学研究所・所長)
実行委員長: 鍋倉淳一 (自然科学研究機構生理学研究所・教授)
趣旨:
これまで世界主要都市において別々に数回ずつ開催されてきた細胞容積調節国際シンポジウムと陰イオン輸送国際シンポジウムを、第36回国際生理学会大会(IUPS2009)が京都で開催されるのを機に、その直後に岡崎で合同で国際シンポジウムを持つことになりました。この合同開催によって、世界の両領域の国際的研究者が一堂に会することができ、両領域の今後の発展に画期となります。世界各国から85人ほどの研究者が参加。日本人研究者も100名ほど参加を予定しています。また、大会3日目の8月5日午後に、世界各国から集まった研究者に岡崎市内や近郊をご案内し、岡崎の歴史と文化に触れていただく予定です(エクスカーション)。
国際シンポジウム 広報担当 教授:鍋倉淳一。
連絡先:0564-55-7851。
内容 夏休み特別企画として、目の錯覚を利用した様々なおもしろい写真をお見せしたり、筋肉の動きを光や音で体験したり、ホタルの光であるホタライトを使って、実際に光らせる実験を行ったりします。
監修 生理学研究所 小泉周准教授ほか
日時 8月22日 午後1時30から3時まで
対象 小学生以上(小学生は親同伴)
場所 岡崎げんき館3階 講堂
定員 200名(100組程度) 要予約、無料。
ポスターなど申し込みの詳細は、7月はじめにあらためてご報告いたします。