ご挨拶

2006年4月     伊佐 正

新しい年度を迎えました。
この3年ほどの間に開始したいろいろなプロジェクトがそれぞれに順調に進展して来ているという実感を得ています。研究室に来て毎日皆と仕事のdiscussionをするのが楽しくてたまらない毎日です。いくつかの仕事は本年度に重要な論文として発表できるように現在まとめに取り掛かっています。ここが踏ん張りどころです。
4月から新たに大学院生として、斎藤紀美香さんと高浦加奈さんが加わりました。斎藤さんは免疫畑からの転進、高浦さんのベースは工学です。新しいフィールドに入ってこられたお二人の益々の発展を期待したいと思います。所帯が大きくなってきたのは皆が日々実感していることですが、その中でもこれまでにも増して相互のコミュニケーションを良くしながら、皆がのびのびと自分のアイデアを試せる研究室にしていきたいと思います。
今年度から年3回、泊り込み(覚悟)でのプログレスレポートを企画することにしました。これまでに無かった試みですが、皆がどんどんこういうアイデアを発案してくれることは良いことだと思います。どうなることやら・・・期待しています。
それから、2002年のプロジェクト開始以来担当してきたナショナルバイオリソースプロジェクト(ニホンザル)も何とか試験的供給の募集を開始するところまで漕ぎつけました。あとひと頑張りして、何とかこのまま順調に発展させたいと思います。

「ご挨拶2006年1月」
「ご挨拶2005年5月」




 伊佐 正 教授 
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