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いりけん広場では、心と体の科学—医学生理学・理解増進活動を、生理学研究所の情報処理発信センターを中心として行っています。
一般国民の日々の暮らしや健康の基本は、人の心と体が健やかであることでしょう。そのためには、人の心と体の仕組みについて正しい知識をもち、健やかな生活を営み、病気を未然に防ぐ努力が重要となります。また、病気の早期発見や、病気の治療、そして、病後のリハビリテーションなどについても、一般国民一人一人の心と体についての知識を高めることでより効果的に実行できるものと考えられます。
ここでいう体の仕組みとは医学生理学、心とは脳科学であり、まさに生理学研究所が、世界的に最先端で研究している内容です。従って、こうした生理学研究所の最先端の研究成果を一般国民に広めていくことによって、一般国民の健康で文化的な生活を保障し、健康長寿にも貢献し、国民医療費の抑制にもつながる科学リテラシーの向上をはかる意義があると考えています。
■ 心と体の科学 理解増進活動の4つの柱
以下のような活動を通じて、多角的に、「心と体の科学」の理解増進活動を行っています。
1.科学絵本:せいりけんニュースの発行(休刊中) 最新号はこちら
2.せいりけん市民講座:岡崎げんき館「からだの科学」 講座案内はこちら
3.生命科学Webシステム「一歩一歩学ぶ 脳とからだの不思議」
4.最新の研究成果等のプレスリリース
さらに、生理学研究所では研究者の出前授業・講師派遣を行っています。