「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解(オシロロジー)」
関連の皆様
大変お世話になっております。
オシロロジー広報・アウトリーチ委員会です。
メルマガVol.14です。
前号に続き、発行が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
さっそくですが、今号の目次です。
今回は、日が迫ってまいりました、国際シンポジウムの内容を
中心とさせていただきます。
==◆オシロロジー Mail Magazine Vol.14目次◆==
【1】国際シンポジウムを含む、今後予定されている行事について
【2】2017年度事業実施報告 2017年度に実施された事業について。
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【1】国際シンポジウムを含む、今後予定されている行事
今年度(2017年度)に予定されている行事です。
□ オシロロジー主催国際シンポジウム
神経オシレーションカンファレンス2017 「意識とネットワーク病」
2017年6月16(金)-18日(日)、東京大学本郷キャンパス
シンポジウムの申し込み、および案内のページを公開しております。
http://www.nips.ac.jp/oscillology/OscillationConf2017.html
英文
http://www.nips.ac.jp/oscillology/blog/2017/05/Symposium16-18june2017E.html
公開シンポジウム(一般向け)
http://www.nips.ac.jp/oscillology/blog/2017/05/post-10.html
いずれも、領域トップページ http://www.nips.ac.jp/oscillology/ の新着情報、
および右下のシンポジウムのバナーからリンクしてあります。
もし参加登録がまだの方がおられましたら、
ここから参加登録を行ってください。(締め切り6/9)
ポスター発表の抄録締め切りが6/2(金)まで延長しました。
皆様、奮ってご発表ください。
抄録の形式についてご案内させて頂きます。
以下のURLページ内に書式がありますので、これに基づき作成をお願い致します。
http://www.nips.ac.jp/oscillology/blog/2017/05/post-9.html
なお、この国際シンポジウムに関しては、参加者のご宿泊の手配は
しておりませんので、参加される方はご自身で宿泊先をご検討、ご予約ください。
以下、前号(Vol.13)にも掲載した案内文(一部追記修正)です。
平成29 年6 月16 日-18 日、東京大学本郷キャンパスにて
オシロロジー主催の国際シンポジウムが開催されます。
本シンポジウムは、神経機能の発現に関わるオシレーションの
作動原理について、単一細胞レベルからシステムレベル、
理論やモデルまで広く国内外の研究者の方々にご講演頂き、
議論して解明していくことを目的としています。
初日には公開講演会としてGeorg Northoff 博士を
お招きし、研究者以外の一般の方にも我々の
活動を知って頂こうと考えております。
また、国際シンポジウムには、Georg Northoff 博士の他に
Izbar Bar-Gad 博士、Christophe Bernard 博士もお招きしております。
これまでオシレーションの研究に触れたことのない方や
学生の参加も歓迎いたします。
講演の他にポスター発表も開催いたします。
また、今年度は公募班の第2期募集もございます。
※公開講演会、国際シンポジウムのポスターは先日送付させて頂きました。
また、INSERM(フランス国立保健医学研究機構)の
Director of Research(研究統括責任者)である
Christophe Bernard 博士におかれましては、
シンポジウム開催前日の6月15日(木)の17時-19時に
京都大学にて講演会を開催される予定です。
ご興味があり、ご都合のつく方はぜひご参加ください。
演題 「Epilepsy: complexity is the solution」
日時 平成29年 6月 15日(木) 17時00分 ~ 18時00分
場所 京都大学 第一臨床講堂
主催 京都大学大学院医学研究科 てんかん・運動異常生理学講座
□ 2017年度第1回領域会議
(2017年8月10日(木)、ルスツリゾートニューウェルシティ湯河原(熱海))
2017年度第1回領域会議を下記日程で開催することになりました。
終日、公募班成果発表を行う予定ではございますが、
詳細が決定次第、改めてご連絡させて頂きます。
ご予定の程、宜しくお願い申し上げます。
日程:2017年8月10日(木)
場所:ニューウェルシティ湯河原(静岡県熱海市)
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【2】2017年度事業実施報告
2017年度に新たに実施された事業です。
□A04-C02班共同研究
2017年3月31日に、A04班(松橋)とC02班(美馬・植木・高松)が
名古屋市立大学病院において共同研究の打合せを行いました。
C02班とA04班が共同研究を進めている
「パーキンソン病関連疾患の歩行障害に対する新規リハビリテーション治療の確立」
の研究について、名古屋市立大学病院で臨床研究場面の見学及び
進捗状況の確認を行いました。
また、小野弓絵教授(明治大学・理工学部)にも参加して頂き、
デバイス開発の打ち合わせを行い、今後の研究方針の詳細について討議しました。
□A01-A03班共同研究
2017年4月14日に、A01班(福田・秋田・渡辺・武藤)とA03班(池田)が
浜松医科大学において共同研究の打合せを行いました。
A03班(ヒト脳発振現象の直接記録)とA01班(細胞発振現象と集団発振のモーダルシフト)
は、てんかんモデルマウスの脳波解析(DC電位と高頻度振動)の共同研究を進めており、
「脳電位解析からのグリア機能の解明」について、最近の研究成果を浜松医科大学にて
A03班(池田)より解説を行いました。
解説は学内学術セミナー形式として学内全職員・大学院生に開催を通知し、
総勢約40名が参加して、活発な議論が行われました。
皆様、共同研究のための打ち合わせ、セミナー、会議等開催に際しては、
オシロロジーHP内会員ページの「書類(申請・報告)」
にある書類をご提出下さい。
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最後まで読んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後も月1回のメルマガで情報を発信させて頂ければと思います。
次号は2017/6/25 発行予定です。今回は発行が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
皆様、本年も引き続きよろしくお願い致します。
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文部科学省新学術領域研究(H27-31)
「非線形発振現象を基盤としたヒューマンネイチャーの理解」
Mail Magazine Vol.14 2017/5/31 発行(毎月25日発行)
発行・編集人:武山博文(広報・アウトリーチ委員会)
京都大学医学研究科附属脳機能総合研究センター内
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54
*本誌に関するご意見・お問い合わせは oscillology[at]nips.ac.jp までお寄せ下さい。
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