代表者: 金尚宏(名古屋大学・トランスフォーマティブ生命分子研究所・生命農学研究科)
所内対応者: 榎木亮介(生理学研究所・バイオフォトニクス研究部門)
共催:学術変革領域研究(B)、冬眠生物学~哺乳類の低代謝・低体温による生存戦略
会期: 2021年 11月11日(木)13時 -- 2021年11月 12日 (金) 12時頃
会場: 山手キャンパス9Fセミナー室B、 オンライン(Zoom)ハイブリッド開催
参加申し込み期間: 2021年 10月 1日 ~ 10月30日
2021年度の研究会は終了しました。2022年度の研究会はこちら
地球上に生命が誕生して以来、生命はダイナミックな環境変動に適応して進化を遂げ、
幾度の氷河期や気候変動などの極限環境をも乗り越えてきた。
例えば生命は昼夜の明暗や温度の変化、年間を通して起きる季節変動など、
環境変化を予期して行動する生物時計の仕組みを獲得し、さらに寒冷や飢餓のような
生命の存続 が脅かされるような極限環境では、休眠や冬眠にみられるような
能動的に低体温や低代謝状態を発動して危機を乗り切る。
本研究会では、生命の極限環境への適応戦略に焦点を当て、
冬眠・休眠・生物時計・
体温調節・ホルモン分泌・代謝・睡眠覚醒などの恒常性メカニズムから、
極限環境への適応メカニズムについて議論する。研究会では、分子・細胞・
組織・個体・集団などの様々な階層を対象とし、動物や植物など生物種を超えた共通原理や進化についても議論したい。
極限研究会2021 プログラム
(10/4 公開)
極限研究会2021 要旨集
(11/5公開。PWが必要です。事務局 (cellsignal(a)nips.ac.jp) までご連絡下さい)
講演予定者(敬称略) | 所属 |
---|---|
金 尚宏 | 名古屋大学ITbM |
榎木 亮介 | 生理研/ExCELLS |
豊田 正嗣 | 埼玉大学 |
後藤 彩子 | 甲南大学 |
吉村 崇 | 名古屋大学ITbM |
杉 拓磨 | 広島大学 |
荒川 和晴 | 慶應義塾大学 |
井町 寛之 | 海洋研究開発機構 |
荻沼 政之 | 大阪大学微生物病研究所 |
山口 良文 | 北海道大学低温科学研究所 |
砂川 玄志郎 | 理化学研究所 |
【開催方法の判断について】
不明点がありましたら、所内対応者の榎木亮介 (enoki(a)nips.ac.jp) まで、お問い合わせください。
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