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2025年度生理研研究会のお知らせ

 表皮や腎臓などの上皮組織は、透過する物質を制限するバリア機能をはじめ、体液恒常性のためのイオン輸送などを介して生命維持に貢献していますが、実際には内外の環境変化に対応しつつ上皮自体も細胞が入れ替わりながら様々な機能を果たしています。そのような環境変化への応答機構として、細胞内外のイオン環境(カルシウム、pHなど)の変化が挙げられますが、その分子メカニズムの多くは不明です。本研究会ではそのようなメカニズムを細胞生物学的に、もしくは生理学的に解析するバックグラウンドの異なる第一線の研究者(線毛機能、受精卵の着床、上皮機能の進化など)が集まり、細胞生物学分野における膜電流測定の可能性や、生理学者が興味深い細胞生物学的な現象や構造に触れることなどによって相互の補完をするとともに、癌転移の際の細胞競合メカニズム解明等、これまでにない新たな研究の可能性を探る会としたいと考えています。

日時 2025年7月24日(木) 13時 ~ 7月25日(金)12時
会場
生理学研究所 山手地区3号館2階 大会議室 (Zoom 配信は行いません)
代表者 岩手医科大学 医学部生理学講座統合生理学分野 鈴木喜郎
世話人 生理学研究所 細胞構造研究部門 古瀬幹夫
 
応募締め切り
 ◇ 申請書記載の参加者の要旨提出締切
6月28日(金)
 ◇ ロッジ申し込み
7月4日(金)
 ◇一般参加申し込み(延長しました)
7月4日(金)

 

          *尚、情報交換会を1日目の夜に行う予定です。

更新情報・お知らせ

2025/04/09
2025年度生理研研究会HP開設

 

LINK

・生理学研究所

・細胞構造研究部門