日時・場所など

日時

2019年6月6日 (木) 12:30 (受付 11:30~) ~ 6月7日 (金) 12:05

場所

生理学研究所 (山手地区) (PDF) 3号館 2階 大会議室
(明大寺地区ではありません。ご注意ください。)

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5月 23日 (木) 締切
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プログラム
要旨集

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研究会概要

細胞は細胞膜により外界から隔てられているため、独自の細胞内膜系を発達させ、細胞内外の物質のやり取りを可能にしている。特に、細胞外への物質の放出や細胞膜への膜蛋白質・脂質の輸送には、小胞体・ゴル ジ体を経由する「分泌経路」が重要な役割を果たしている。近年、この古典的な分泌経路やシナプス小胞などの調節性分泌に加え、小胞体・ゴルジ体を経由しない非典型的な分泌やエクソソームに代表されるように小胞ごと放出を行う新形態の分泌の生理機能が注目を集めている。一方で、これらの分泌を支える分子機構の実態はほとんど明らかにされていない。また、古典的な分泌経路においても新たな輸送制御因子が同定されており、その制御機構の理解が深まりつつある。そこで本研究会では、種々の分泌形態を様々な角度から解析する研究者を一同に集め、最新の研究成果を発表して頂くと共に、分泌機構の普遍性・多様性とその共通原理について活発な議論を行う。

代表者 福田 光則 (東北大学大学院 生命科学研究科) noriアットm.tohoku.ac.jp
所内対応者 深田 正紀 (生理学研究所 生体膜研究部門)  mfukataアットnips.ac.jp            

講演者

小根山 千歳(愛知県がんセンター研究所) 中津 史  (新潟大学)
川内 健史 (先端医療センター 研究所) 華山 力成 (金沢大学)
清中 茂樹  (名古屋大学) 原田 彰宏 (大阪大学)
齋藤 康太 (秋田大学) 平野 丈夫 (京都大学)
佐藤 健  (群馬大学) 福田 光則 (東北大学)
申 恵媛  (京都大学) 古瀬 幹夫 (生理学研究所)
田口 友彦 (東北大学)

お問い合わせ

 研究会やこちらのHPに関するお問い合わせは、研究会事務局(inahashiアットnips.ac.jp)までご連絡ください。