実験機器
いずれも高いダイナミックレンジ、高サンプリングレート(5000Hz)の脳波計測用、生体信号計測用のDCアンプです。
MRIのスキャナの中で脳波、生体信号を計測することや、脳刺激時に脳波を計測することが可能な装置です。
生体信号計測アンプはバイポーラアンプで、眼球運動、筋電図、心電図に加えて、専用センサを用いることにより呼吸、ガルバニック皮膚反応(GSR)、温度、加速度、光、脈波、SpO2等を計測できます。
厚みが少ないactive電極を用いた高密度脳波計測キャップです。
active電極を用いると、電極ケーブルのゆれや頭皮の接触面の影響に強く、アーチファクトが少ない脳波信号を計測することができます。
脳刺激時にも使用可能です。
安全に脳を刺激することができる経頭蓋磁気刺激(TMS)の装置です。単発に加えて、さまざな周波数での反復脳刺激も可能です。
直流、交流、ノイズ等さまざまなパターンの電流で脳を刺激することができる経頭蓋電気刺激(tES)のための装置です。
技術職員の手助けを受けながら、工作をする環境が整っています。
シールドルームとは別に行動実験を行う環境が完備してます。
個人のMRI構造画像、機能画像を用いることで経頭蓋磁気刺激用のコイルの位置や角度をリアルタイムにナビゲーションして、空間的な精度高く、特定の脳領域を刺激をするための装置です。