コア・ノード機関のネットワークを活用して行う「スピン生命枠」共同利用・共同研究と、本事業計画と進捗状況に応じたSpin-Lオリジナルの共同研究を行う「課題設定型」共同研究があります。
以下から詳細をご覧いただけます。
「スピン生命枠」
共同利用・共同研究
Spin-Lでは、広く共同研究を推進することを目的に、コアとノードが連携し、ネットワーク型共同利用・共同研究体制を構築しました。全国の研究者の皆様に共同研究を募集し、コア、ノードで保有している実験用機器や設備を使用して研究を推進していただきます。
各機関の共同利用・共同研究の応募システムから応募可能です。
申請方法についてご不明な点は、ワンストップ窓口にお問い合わせください。
ワンストップ窓口はこちら「課題設定型」共同研究
新着募集情報
すべてを見るSpin-Lが設定した研究テーマ(課題)に沿った、「共同研究課題」を公募します。課題採択者は、上記研究テーマを専門とするオープンミックスラボ(岡崎地区)のメンバーと連携し、コア機関が保有する研究設備を活用した共同研究を進めることができます。
⼤学・研究機関に所属されている研究者、技術者の皆様、
企業の皆様、学⽣の皆様。
私たちとともに、
分野融合の試みから、研究活動の成熟、
そして新たな学術領域の開拓を
叶えましょう。
本事業は令和5年にスタートし、まだ始まったばかりです。この機会に全国の研究者や技術者の皆様に関⼼を持っていただけましたら幸いです。
皆様の中には、柔軟な研究構想をお持ちでも、所属機関の設備、研究費や時間など、さまざまな⾯で苦労されている⽅々もいらっしゃるのではないかと拝察します。
ぜひ、私たち、コアやノードの研究グループと⼒を合わせながら、そして、私たちの研究機器や設備をご活⽤いただきながら、⼀⼈ひとりの研究活動を⼤成させ、研究成果を積み上げていきましょう。そして、これらの成果が、社会貢献、特に創薬・予防・未病医療分野の⾶躍につながると信じています。
最後に、Spin-L事業の最⼤の特徴は、全国の分野を越えた研究者や技術者に開かれているということです。皆様には、この事業を通じて、ぜひとも様々な学際融合の取り組みに触れていただき、新たな学術領域「スピン⽣命科学」を創成、発展させる先駆者の⼀⼈として研究活動にご参画いただきたいと考えています。
スピン生命科学コア長/生理学研究所長 伊佐 正