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6.海馬神経初代培養法とシナプス超解像観察

生体膜研究部門 (深田 優子)

 ・生理学研究所に来所して受講するコースです(現地開催)。
 ・現地開催が中止となった場合にはこのコースは開催されません。


 現地開催
内容  
 海馬神経初代培養法は、神経細胞の分化(軸索・樹状突起形成、シナプス発達)やシナプス可塑性を解析するために有用な手法として広く行われている。しかし、多様なファクターが培養の成否に関与するため、良質で長期間安定な培養を再現性高くおこなうことが難しいことも多い。本コースでは、比較的簡便で失敗の少ないラット海馬神経初代培養法を体験する。免疫染色、生細胞観察、生化学、電気生理実験などさまざまな目的に対応可能な培養系であり、マウス神経初代培養にも応用可能である。本コースではさらに、初代培養神経細胞のシナプス染色法と超解像顕微鏡によるシナプス観察を体験する。通常の細胞培養の経験があることが望ましいが、必須ではない。

集合日時 8月 2日(月) 15:00
集合場所 生理研(山手地区)2号館 1階東玄関ホール
持ち物 ・歩きやすい上履き
・筆記用具
・印刷したプロトコール(または、それに代わるもの)
・データを保存できるUSBメモリ
・洗濯済の白衣があれば持参(無くても構いません)
連絡事項 ・受講者採択後に、部門担当者から受講者に直接連絡します。
・動物実験教育訓練(オンライン)を受講してください。 詳細は別途、お知らせします。
スケジュール  スケジュールの詳細はこちらをご覧ください。

最終日は14時頃に終了する予定です。

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