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12. マウスの基本的実験手技と学習・記憶行動解析入門
動物資源共同利用研究センター (西島 和俊)
多階層生理機能解析室 (山肩 葉子)

内容 | 生命科学の研究には動物を用いた実験が欠かせません。中でも、小動物であるマウスを用いる研究は多岐に亘り、その基本的な取扱いを習得することは、非常に重要です。また、学習・記憶行動解析は、遺伝子改変や薬物投与の影響を調べるために欠かす事ができない手技ですが、初心者にとってはハードルが高いのが実態です。そこで、本コースでは、初心者を対象に、実験動物としてのマウスの基本的な取扱いと、学習・記憶行動解析の基礎的な実習を行います。具体的には、基本的実験手技として、投与方法、採血方法、麻酔方法等を、学習・記憶行動解析として、Rota-rod、Passive avoidance、Fear conditioning、Water maze等を予定しています。 実験マウスの基本的な取り扱いを学びたい、あるいは学び直したい人、また、これから学習・記憶に関わる行動解析を始めたいと考えている学生・大学院生・研究者を歓迎します。 |
集合日時 | 8月 2日(火) 9:00 |
集合場所 | 生理研(山手地区)2号館1階玄関ホール |
持ち物 |
・筆記用具 ・ノートPC(Excelインストール済みが望ましい;データ解析用;統計ソフトについては別途連絡) |
連絡事項 |
・実習用に、洗濯済みの衣服を着用・準備して下さい。また、各実習前(当日ならびにそれ以前も含む)に動物(ペット等を含む)と接触したり、動物を扱う実験室に入室した場合は、入浴またはシャワー・洗髪を行い、洗濯済みの衣服に着替えることが必要です(実験動物への感染防止のため)。 ・白衣は、こちらで洗濯済みのものを準備します。 ・8月2日(火)は山手地区、8月 3日(水)〜8月 5日(金) は明大寺地区の生理研施設で実習を行います。 動物実験教育訓練(オンライン)の受講が必要です。 |
スケジュール |
8月2日(火)〜4日(木)は17時頃に、最終日は15時頃に終了する予定です。 |
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