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研究部門メンバー
げっ歯類のin vivo における神経活動および行動解析
本解析室では,げっ歯類を中心に、遺伝子改変動物や疾患モデルの神経活動のin vivo計測および行動解析を行うことによって,遺伝子や分子が神経活動や行動に果たす役割,神経疾患の病態メカニズムなどを解明することを目指し,以下の研究を行っています。
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神経活動計測:運動系における覚醒下での単一ニューロン活動記録など(図1)
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学習・記憶、情動に関わる行動解析:モリス水迷路、バーンズ迷路、恐怖条件づけ、受動的回避反応、ロータ・ロッド、オープンフィールド、高架式十字迷路、明暗往来、強制水泳、Y字迷路、3チャンバー社会性、など (図2)
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遠隔監視による行動解析:集団型全自動行動・記憶学習測定システム(インテリケージ)による解析
図1. 運動異常症の病態を説明する「動的活動モデル」。大脳皮質の電気刺激に対する大脳基底核出力部の神経細胞の応答様式を調べることにより、運動異常症における症状発現の神経メカニズムを知ることができます。

図2. マウスを用いた様々な行動解析を行うことにより、遺伝子・分子の生理機能を解析します。
代表的な論文情報
*Polyakova et al. J Neurosci 44: e1911222024 (2024)
*Hasegawa et al. Nat Commun 13: 2233 (2022)
*Chiken et al. Cereb Cortex 31: 5363-5380 (2021)
*Dwi Wahyu I et al. J Neurosci 41: 2668-2683 (2021)
*Watanabe et al. Nat Commun 11: 3253 (2020)